正直申し上げて、現在の東京都が発表している、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数を僕は信用していません。なぜあんなの検査数が少ないかも含め、作られた数字にしか思えないからです。すなわち重症者数・死者の数も信じていません。
東京五輪が決定した時は、本当に日本中が期待しました。ところが今は、日本中が「中止」を期待しているような気がします。五輪は無事に開催されるでしょう。でも、問題は五輪後です。いろいろなコロナウイルス変異種が登場し、日本はコロナ変異種の「見本市」にならないかと心配になります。
海外からの人々に病人も出るでしょうし、医療崩壊は避けられません。今、狂ったようにワクチン接種を行っても、決して間に合うものではありません。誰が中止を口にして、中止に向かって日本を動かすのか?このまま開催という博打を打つのか?命がけのゲームを楽しんでいるのは誰なのでしょう?
今回の東京五輪の記念切手を、よく考えると僕は目にしていません。でも、こういうモノは持っています。1964年東京五輪の記念切手シートです。主要会場と聖火をモチーフにしたもの。
そして、五輪競技別の記念切手です。柔道・レスリングは今もしっかり残っていました。
額面に「5+5」と書いているのは、5円の寄付金付き5円切手ということ。使う場合は5円として現在でも使用出来ます。ただし、こういう記念切手を知らない郵便局員が、たまたまその郵便物を扱ったら、配達されずに戻されるかも知れませんね。
何年か前に、サンリオのキティちゃんの切手を郵便局が発売しました。それを郵便局の窓口で買い、その場で封筒に貼って局員に渡すと、翌日僕のところに返って来ました。「シールでは郵便物は送れません」と言われました。実話です。
本当に五輪が日本中から歓迎されていたら、記念切手だけではなく、いろいろな五輪グッズが販売されたり、販促グッズとして登場したり・・世の中もっと明るい気分になっているハズです。
宿泊施設、旅行業、飲食店、五輪が中止になることで、大きな打撃を受ける業界があるのは事実です。五輪が中止になっても、新型コロナウイルスなどが無かったら、誰もそんなことにはならなかったのですが・・。もう起きてしまったことは変えられない。では、これから起きる事態には、国をあげて備えるべきです。正当な補償も含めて、今こそ日本人が日本を守らなければならないのです。