青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

多発する電車の運転見合わせ!~変わらぬ踏切・石橋駅

2023-05-17 | 昭和・懐かしい北摂の風景

昭和と現在を比べて今では失われた風景や思い出の場所、本当に変わってしまった景色をご紹介していますが、今日は今も昔も変わらない光景を。

ここは阪急電車・宝塚線・石橋駅から南に少し下った場所の踏切で、能勢街道と旧西国街道が交差する場所です。踏切を渡って少し行くと、国道176号線の石橋阪大下交差点に出ます。

撮影されたのは昭和53年(1978年)ですが、45年経った現在と比較しても線路が高架化されておらず、ほとんど変わっていません。

阪急電車の線路横が独特の木の柵から金網になり、左のパン屋さん前のポストが丸いポストから、四角いポストになったものの同じ場所にあります。残念ながらお店は閉店して、現在は自動販売機だけになっていますが。線路向こうの民家も同じです。

これはその踏切を撮影した同日の写真ですが、旗を持った保護者が、石橋南小学校に登校する児童が渡るのをサポートしています。昔はどこででも見られた珍しくない光景です。

今では少子高齢化で上のような光景は見られなくなりましたが、JRだけではなく、阪急電鉄でも踏切事故で電車が長時間運転見合わせを行うことが多発しているのですから、これだけ広い踏切を子供ではなく、今度はお年寄りが事故無く渡れるように、何らかの解決策を見つけて欲しいものです。

 



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