青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

日本は問題に取り組む“順番”が違う!

2023-03-21 | 今を考える

僕はこの日本という国の「教育」について怒りを覚える。戦争によって悲しみや悲惨な体験をしたのは、わが国だけではない。更に言えば、戦争に負けた国は、なぜ負けたのかを考え、同じことを繰り返さないようにする。世界中で唯一日本を除いては。アメリカ主導による政策があり、戦時中の反動によって左に向かったことは分かるが、日本国は自分の意思さえ世界に表明出来なくなった。全て戦後教育のせいです。自分で考えない。言われたことを鵜呑みにする国民ばかりにしたのは、日本の戦後教育の罪です。

理想が多過ぎ、行動が伴わない口先だけの国が日本。平和のために軍隊を持たないと学校で教え、軍隊を持たないといつ何時でも外国から侵略されることは教えない。その為に事実、中国と韓国、ロシアによって日本は国土を侵犯されている。不法占拠されている。実行支配されている。北朝鮮によって国民が何百人も誘拐されているのに取り戻せない。目の前にミサイルを撃ち込まれても抗議するだけ。

同盟国であるはずの国からレーザー照射されようが、何度国同士の取り決めを無かったものにされても抗議するだけ。と言うよりも、抗議しか出来ないから仕方がない。こんな愚かな国は世界のどこにも無い。という事は、日本独自の考え方ややり方は、世界の国には通用しないということ。そんなことは分かっている。1部の反戦について極端な考えを持った人たち以外には。しかし、誰もが自分は戦争に行きたくないし、戦争は起きないと、何の裏付けもなく信じ込んでいる。

ところで、経団連の十倉雅和会長は20日、自民党内で意見が割れる「LGBT理解増進法案」の議論について、欧米と比べての遅れを「恥ずかしい」と語った。また、世界では「理解増進ではなくて差別を禁じ、同性婚を認める流れにある」と指摘。経団連は、会員企業の指針となる「企業行動憲章」で、従業員の「多様性、人格、個性を尊重する働き方を実現する」とうたい、2017年には、その手引書で性的マイノリティーに言及。「性自認や性的指向などを問わず」に活躍の推進をはかると明示している。十倉氏は記者会見で「多様性こそ社会の活性化の源だ」と強調した。

彼に質問したい。「世界には日本以外に自国を守る武力、すなわち軍隊を放棄するような国があるのか?欧米に比べて日本は国防について遅れていないのか?そして、それは恥ずかしくないのか?」と。

順番が違う!

LGBTへの理解や同性婚を認めるよりも先に、日本人は日本を守る力を持つことが先だ。同性婚の法整備よりも、軍隊を認め、その軍隊が行動できるように軍法会議等の法整備が先だ。LGBT理解よりも先に、北朝鮮に子供を拉致された家族、国に税金を払って真面目に暮らしているのに、さらわれた子供に何もしてもらえない家族の心情を理解することが先だ!今後同じようなことを起きないようにしなくてはならない。しかし、もし今北朝鮮の工作員に日本人が拉致されようとして、それを警官が阻止しようと拳銃を使用して工作員が死んだ場合、日本の警察官はどんな罪で裁かれることになるのかを分かっている人はどれだけいるのか?

国防に関する法整備が、何よりも急務だ。日本に情報機関を設立することも必要だ。それもせずにLGBTへの理解等とばかり言っていると、本当に戦争になった時、男性として生まれた日本国民が心は女性だと言い出し、徴兵から逃げようとするだろう。そんな権利を認めていたら誰が国を守るのか?日本が侵略されない為の法整備も行われない前に、経団連は女性用トイレを使うトランス女性についての話し合いを行うのか?全く平和ボケもいいところだ。

僕個人は「男は男らしく」と言われた育った。今更LGBTについて理解する気もない。ただ反対はしない。人にはそれぞれ義務と権利があるから好きにすればいいという所まで譲歩しています。

中国、ロシアが大きな脅威となり、北朝鮮は日本人を拉致し、韓国はいつまでも理不尽な喧嘩を売って来る上に、日本の領土を侵している。これは現在進行中の事実。そういうことを時々思い出してもロクに審議を尽くさず、8月になれば馬鹿のように「反省」と口にする。では先の大戦で命を失った人たちは悪い事をした為に、自業自得で亡くなったのか?僕の祖父は日本海軍大尉として、若者にただの1発も鉄拳制裁などせずに終戦まで戦い復員した。今日命を落とすかも知れない若者を、殴ることなど出来なかったと話してくれた。もう1人の祖父は戦死。僕の息子は現在自衛隊に勤めています。我が家は普通の家であり、右翼でも何でもない。平和を願い、海外の情報も自分で得る為に、英語も学んで自由に使うことが出来ます。真面目に働き税金を納め、法を犯すことなく平和を望んでいます。

だからこそ言いたい。国の舵取りに発言力を持つ人間は、その順番を間違えてはいけない。諸外国に後れを取りたくないなら、最も大切な部分から見習うべきだ。

コロナワクチンについても書いておきたい。接種ばかりを進めて、ワクチンの弊害調査の方は実にお粗末。因果関係が「ないとは言えない」だけの「灰色」に対しても、補償には二の足を踏んでばかり。パニック状態で誰もがワクチンを求めた時、政府がいち早く契約を取り付けたのは、後で無駄になろうと良かった。しかし、同時にその効能については接種と同時進行で厳しい評価を下すのは当然なのに、怠ったっているとしか言えない。何回も接種を繰り返す内に後遺症・死亡者について、迅速に真摯に政府は向き合う必要がある。これまた順番が違う。

カップラーメンを作る際、蓋を開けて水を注いでからカップを温める馬鹿はどこにもいない。



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