青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

日本は世界の「試験管」「実験場」か?

2021-07-09 | 今を考える

東京五輪問題は、政府のコロナ対策の無策とリンクしているもので、僕らは今一度考えないといけない。

①五輪開催とその開催の仕方について

②緊急事態宣言の発出の是非

③ワクチン不足

④飲食店への補償・・・そういう問題を1つ1つ個別に考えるのは止めよう。そこに怒っても仕方がないのです。本来考えるべきなのは、

コロナウイルスから日本に住む僕らをいかに守るか!です。

世界中の国が、厳しく入国者制限をしています。なのに日本は世界中の国と地域から何万人もの人を入国させます。島国・日本は欧米諸国の試験管ではありません!

自分と周囲の大切な人々を守るために、僕らはいろんなことを「我慢」して来ました。飲酒を我慢できないで、路上で飲むようなアルコール中毒者のことなんてどうでもいい。まともに規則を守って営業している飲食店を尻目に、酒を出して通常営業で超満員の飲食店なんて潰れれば良い。五輪のスポンサー企業の損失などどうでもいい。日本人がみんな大企業に勤めている訳じゃないし、そういう企業は潰れない。

ワクチンだって嬉々として打っているのではなく、誰もが嫌々打っている。暑いのにきちんと不織布マスクを、こんなに大勢が身に付けている。遠出を避け、ステイホームを心掛けている。会社の給料が下がっても我慢している。(コロナで儲かっている業種もあるが、それは妬んでも仕方がない。)

こんなに真面目にコロナ対策に取り組んでいるのは、東京五輪開催の為ではない!日本に住むみんなの健康・命を守るためです!

政府はそういう僕らの善意を踏みにじって、それを利用している。身の周りのイベントは中止なのに、なぜ五輪は開催OKなのか?

僕らには人流を抑えると行動を規制しながら、世界中の国から何万人もの人々を入国させる。

緊急事態なのに、映画館はOKだとか、飲食・カラオケは駄目だとか、好き勝手にルールを押し付ける。

なのに、五輪だけが治外法権!

ここに並べた4人は、一体何をしたいのか?何を守りたいのか?どこを見ているのか?

無観客どうこうではなく、五輪は中止にするべきなのは明らか。五輪馬鹿の政治家が「スポーツの力」と言うが、スポーツ観戦するよりも、カラオケを楽しんだり、会食を楽しみたいご老人達がどれだけいるか!五輪を観るより映画や演劇に足を運びたい人がどれだけいるか!人それぞれ、楽しみたいものは違う!スポーツだけにとてつもない力があるなんて、押しつけもいいところ。スポーツで感動しても、コロナの抑止にはならない!

誰もが自分の好きなことを、1日も早く再び楽しめるように、ずっと我慢をしている。五輪の為ではない!

なのに、コロナに感染したからではなく、政府の政策のせいで店がつぶれて自殺する人が出ようと、どんなウイルスが海外からこの五輪を機に侵入・感染拡大しようと五輪を決行する政府は、一体誰を代表した政府なのか?政府が守っているのは、日本に住む大部分の普通の日本人ではありません。

五輪無観客だとか、飲食店が苦しいとか、違反している人や店をどう取り締まるのか・・そうではなく、1番大切なことは、日本に住む人と日本をコロナから守るということ。そのために僕らはいろんな我慢をしています。海外からスポーツ選手を呼ぶため、五輪開催のため、政府や政治家の都合の為ではありません。

国の舵取りをする人たちが、おかしな方向を見ているからこそ、僕ら国民1人1人こそが、マスコミの世論操作にも乗せられることなく、1日も早く以前の生活に戻るためには、何をどうすれば良いのかを、大きな視野で自分で考えないといけません。



最新の画像もっと見る