子供の頃の話になると、僕の友人たちがよく覚えているのが、今は無き「宝塚ファミリーランド」。宝塚と言えば、宝塚歌劇が強い人気を誇っていますが、子供たちには遊園地であるファミリーランドの方が大人気でした。
今日の記事、カテゴリーが「懐かしい北摂の風景」となっていますが、大阪でも北摂でもなく、「兵庫県・宝塚市」なのですが、そこは僕のお馴染みのご近所ということでご容赦下さい。(笑)
今日はちょっと貴重な写真をどうぞ。小学校5年の僕が、射撃館で遊んでいる時のもの。ここの射撃は優れもので、光線銃でした。当たれば、地面の空き缶が西部劇映画のように空中に飛び、ズラリ並んだ酒場の踊り子の標的に当たると、空気圧でスカートがめくれ上がる。5~6人いる踊り子の的にコンマ数秒で連続して命中させると、全員「同時に」スカートが。これが出来たのは、僕の知っている限りは僕だけでした。(笑)射撃だけは子供の頃から得意!
ファミリーランドの案内チラシは、この時のものだと思います。行ったことがある人は、これこれ!と思わず微笑んでしまうと思います。遊園地、動物園、健康ランドやプールもあれば、宝塚歌劇もある、一大レジャーランドでした。
そして、同じ日に撮影した「阪急宝塚駅」の写真がこれ!今の大きな駅とは違い、普通の地味な駅だったのです。覚えている人いるかな?ここから1本道を歩いて行くと、ファミリーランドの入場口に着きました。
もう1枚も、小学生の時のもの。夏なら「ゲゲゲの鬼太郎」の特別展が恒例でしたが、時々、こういう企画ものの展示会を開催していました。恐竜の化石を見たのはこの時が初めてで、馬鹿でかいティラノサウルスの全身化石、マンモスの全身化石もこの時に見ました。映画「ジュラシックパーク」でお馴染みの、虫の入った琥珀などもありました。
「ソビエト・・どこの国?」という人も今ではいるかも知れませんが、この時の展示内容は、ここから遡ること3年ほど前の万博ソビエト館にも決して劣らない内容で、思わずパンフレットを買ってしまい、帰りの切符代が無くなった!(笑)駅員さんが「下りた駅に後で切符代を持って来なさい」と、電車に乗せてくれたことが良い思い出です。
ファミリーランド園内の写真も結構あるので、それは整理して次の機会に!