帰宅途中に物凄い人だかり
ここは「自由にお弾き下さい」・・の、ピアノを置いている場所ですが、今までにこんなに人が多いのはかつて見たことが無いし、こんなにもみんなが動画撮影しているのも見たことが無い
一体どんな有名人か弾いているのか?でも、正直そんなに際立った弾き手だとは僕には思えない(失礼)。演奏者を見ようにも前方に移動するのは無理。周囲を見渡すといろんな所から、離れた場所からも大勢が演奏を見ています。こんな光景はYouTubeの中でしか見たことがありません。
「誰が弾いているんですか?」と、辺りの人に尋ねても「知りません」。
そこで、撮影している人なら知っているだろうと、僕の声が録音されないように「誰が弾いているんですか?」と書いた紙を、10人以上の撮影者の人に見せたのですが、全員が首を横に振ります。
遂に1人の撮影者が「これだけの人が撮影してるので、とりあえず撮影しています」と答えてくれました
本当。皆さん日本人なんですね みんながしてると、我も我もと同じことをしてしまう・・ この群集心理は怖い。昔こんなジョークがあったのを思い出しました。
ある豪華客船が沈みそうになった時、船長は乗客たちを海に飛び込むように指示を出さなければなりませんでした。船にはいろいろな国の人が乗っています。そこで、船長はそれぞれの国の乗客にこう言いました。
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄です!」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です!」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則です!」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ!」
フランス人には「飛び込まないで下さい!」
それぞれの国の乗客は、この一言で飛び込んで行ったのです。(笑)さて、日本人はどう言ったと思いますか?
日本人には「みなさん飛び込んでいますよ。」
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄です!」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です!」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則です!」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ!」
フランス人には「飛び込まないで下さい!」
それぞれの国の乗客は、この一言で飛び込んで行ったのです。(笑)さて、日本人はどう言ったと思いますか?
日本人には「みなさん飛び込んでいますよ。」
僕は北向き(へそ曲がりの意)なので、ピアニストではなく動画撮影しているギャラリーを撮影させて頂きました。
でも、立ち止まってピアノの音色に耳を傾ける人って、気持ちにも時間にも余裕がある証拠。音楽を聴くために足を止めるのは良い事だと思います。ただ・・コロナの感染にはくれぐれもお気を付け下さい。