少年時代の夏休みの記憶と言えば、ここ❗️ 淀川右岸枚方大橋北詰下流の河川敷にある「高槻ゴルフ倶楽部」です。
高校時代には、ここで開催された関西ジュニアアマにも出場したことがあります。あの頃は、早朝7時までにスタートする早朝セルフ&学割サービスで、午前18ホール、午後18ホール、1日合計36ホールを自分でバッグを担ぎ、夏休みの炎天下に歩いて回ったのが今では信じられません。そもそも自宅からコースまで往復、バスと電車。今では考えられない元気さです。
現在もここは営業していますが、写真のように淀川大橋が見える街中にあり、ドライバーでスライスでも打てば、堤防の道路を走る車に命中しないか心配になります。コースの所々にあるトイレは、工事現場に置いている簡易トイレ。雷避けは、動かない廃車バス車両を利用。雨上がりに行けば、グリーンにキノコが生え、フェアウエイをザリガニが闊歩していました。
クラブハウスは堤防の道路を挟んた所にあるプレハブで、軽食のある喫茶店という所でした。勿論そこで食べるような贅沢すら出来ず、プレーしながらバックに詰め込んだ菓子パンを食べていました。
学生時代以降では、40代の時に1度だけ会社の仕事絡みでプレーしたのが最後。その時は64の8アンダーという好スコアを叩き出しました。(ホール・イン・ワンを含む)今もその時のスコアカードを持っています。
今、このコースの写真を見ると、若い時って本当に体力があったんだなと、回想モードの遠い目になります。(笑)
今から30年ほど前のこと、僕の会社を担当する富士火災の担当者が大学の後輩にあたり、お互いゴルフ好きということで、ある日上に書いた話をしたら・・
「僕の兄もゴルフが好きで、そんなことしてましたよ」
「え、お兄さんがいるの?」
「ええ、高校の時にゴルフしてまして、朝からゴルフに行ってましたよ。」
「お兄さんはどこの高校?」
「〇〇高校です」
「おい!僕も〇〇だよ。お兄さんの名前は?」
「××です」
「こら、俺のその友達、お前の兄貴じゃないか!電話してよ、確認しよう!」・・・
お互いに人間は、どこで繋がっているか分かりません。人との繋がりは大切にしたいものです。