先日、MB(ミュージックバード)で紗良・オットさんの「スキャンダル」を聴いた。
トリスターノ氏とのピアノデュオで、ストラヴィンスキーの「春の祭典」のピアノ版である。
2013年の制作で、トリスターノ氏作曲の小曲を含む4曲が収録されている。
「春の祭典」の原曲は、春を迎えた万物の喜びと躍動を映すバレエ音楽なのだが、この演奏は、何やら怪しげな雰囲気を醸し出す。
そういう意味もあって、ディスクの表題が「スキャンダル」になったのかも知れない。
音源は、e-onkyo提供による96khz24bitのデジタルファイル。
それにしても面白い曲だと思った。