大指揮者のイメージが強いレナード・バーンスタインだが、彼がソリストも務まるピアニストだったとは知らなかった。
1966年、彼のウイーンフィルデビュー録音がこの「リンツ」と15番の協奏曲だったとのこと。
使用しているピアノは、地元(オーストリア)産のベーゼンドルファー。
スタンウェイのようにキラキラせず、その落ち着いた音色は好感が持てる。ピアニズムも一流と聴いた。
収録曲
モーツアルト 交響曲 第36番 ハ長調 K.425 ”リンツ”
モーツアルト ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K.450
演奏
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮・ピアノ)