メールアドレスも、長期間使い続けると己が分身のようで、愛着がわく。
ところが、この「長期間」が仇となって、始めはひとつ、ふたつから ~ いずれ土砂降りのように、ジャンクメールが届くようになる。
このジャンクメール。
単に、メールマガジンや広告程度のものなら良しとするが、ウイルスを埋め込んだ添付ファイルが届くようになると始末が悪い。
うっかり開いて感染しようものなら、個人情報が漏れたり、ファイルがロックされたりする。
そこで、メールソフトのフィルター機能などを使って防戦する訳だが、これも徐々に対応しきれなくなる。
例えば、小生が愛用しているアプリはフィルターを100ヶ設定できるが、それでも排除できなくなる。
やむなく愛用のアドレスに別れを告げ新アドレスを導入したら、ピタリと止まった。
この場合、近親者には新規のアドレスを通知してスイッチしてもらうにしても、有用サイトに登録し、引き続きマガジンなどを読みたい場合、そこまで出向いて(新アドレスに)変更するのはめんどうでもある。
そこで、目下は、新旧両刀使いでしのいでいる。
蛇足:新しいアドレスを設定する場合、姓名由来の造りは止めた方がよい。例えば、nasijuf223@・・・(富士山の逆さ読み)のように、暗号めいたものの方が(ジャンクメールの発信に)利用されにくい。お試しこう。