一昨日午後3時頃、昼寝から目覚めて居間へ行くと、妻が、「今、Tさんの奥様から電話があった。ご主人が亡くなったそうよ」と言う。
「何? Tさんが・・・」と聞き返し、愕然とした。
そして、思わず「何だよ断りもなしに、さっさと一人で逝くなよ」という言葉が口を継いで出た。
彼とは、現役時代苦楽を共にした仲だ。
彼が営業を、小生が技術を担当し、海外の得意先に通信プラントの導入を働きかけて来た。
30歳代から、家族ぐるみの50年に亘る付き合いである。
年齢は小生より2歳若く、まだまだ元気で居てほしかった。何か、殴られたような衝撃を受け情緒不安定に陥っている。