アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

雪が~

2016年10月21日 | アーバンライフ

寒気の南下で寒くなる、との予報は聞いていたが~

いきなり雪が来るとは思っていなかった。

今朝の拙宅からの眺め。
「イヤ~、寒かった!」というのは、散歩から帰った家内の弁。

まだ、暖房は入れていないが、今日にも必要になるかと、コンベクターのフィルターを急いで洗ったりした。

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歩け歩け

2016年10月20日 | アーバンライフ

昨日は、好天に誘われて近くの「エルフィンロード」を歩いてみた。
この道は、JR北広島駅からお隣の上野幌駅までの全長8.1kmのサイクリングロードで、きちんと整備されていて気持ちよく歩くことができる。

途中約2.5km付近に、「水辺の広場」という標識が出ていたので寄ってみた。
そこは深い森で、小さな流れがあり、ベンチなども設置されていて恰好の休憩地となっている。

周囲の木々は、すでに黄葉や紅葉が進んでいて、その存在感に圧倒された。
足元には、どんぐりがたくさん落ちていて、もしヒグマでもいれば喜んで食べただろうね、などと話しながら歩いた。

休憩所には、ここで観察できる野鳥の案内図があった。

この森の散策ですっかり満たされた感じになり、時刻も昼近くなったので、ここからUターンして帰路についた。

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住みよさNO.1?

2016年10月19日 | アーバンライフ

地元の北広島市は、市庁舎の建設を行っている。

鉄骨造り5階建てで、来年4月末頃、約3,000坪の新庁舎が完成する。外壁の張り付けが終わり、目下、内装工事を行っている。

先日、外壁に沿って張り巡らされた防護ネットの北西の角に何やらメッセージが記された。

The Ambitious Cityは、「住みよさ、北海道NO.1」なのだそうだ。

同市のHPによると、完成後はこんな姿になるようだ。

 

1階には、地域子育て支援センターや保険センターが入り、2~4階に行政事務部門が、最上階の5Fは、市議会の議場と展望ロビーになるらしい。

総工費は、47億円の由。イラストは、同市のHPから借用しました。

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川端康成著「古都」

2016年10月18日 | 読書三昧
確か9月最終週の金曜日(30日)だったと思うが、寝付かれず「ラジオ深夜便」を聴いていたら、何やら小説の朗読が始まった。
 
それがこの「古都」だった。
 
 
その日の放送がNHK京都放送局の担当だったので、京都にちなんだ本の朗読ということになったらしい。
 
朗読は、いくつかの場面だけだったのだが、文章の美しさに魅かれ、早速、文庫本を購入して来て読んだ。
 
とても良かった。
さすが、ノーベル賞作家の作品だと思った。
 
物語~捨て子ではあったが京の商家の一人娘として大切に育てられた千重子は美しい娘に成長した。そして、祇園祭の夜、自分に瓜二つの村娘苗子に出会い、双子の姉妹であるとの確信を抱く・・・。
 
昭和37年朝日に連載された新聞小説だが、古都の四季を背景に由緒ある史跡や祭りを織り込み、そこに暮らす人々の日常を流麗な筆致で描いている。

日本語の持つ美しさを再認識させられた。
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ハットトリック

2016年10月17日 | アーバンライフ

昨日はうれしいニュースが三つも続いて、何か、自らハットトリックを達成したかのような錯覚に陥った。

午後、日本ハムが日本シリーズ進出を決め、男子ゴルフの日本オープンでは、世界で活躍する松山選手が勝ってタイトルを獲得した。

夜になると、案外早い時間に、「米山新潟県知事誕生」のニュースが飛び込んで来た。

先週、札幌の反原発集会に参加し、再稼働反対への思いを強くしていただけに、このニュースはうれしかった。

ところで、このような謀略ビラを全戸配布して県民を脅しにかかった人間がいることを知り、何と低劣な奴らかと怒りを覚えた。こんなデマで、投票行動を左右されるほど国民はバカではないのだ。

また、この人々は、新潟県の県旗が赤旗であることを知っていたのだろうか。

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ショルティのマーラー第2番「復活」

2016年10月16日 | 音楽三昧

久しぶりに、ショルティのマーラーを聴いた。

手元にある音盤は、上記の他、1番「巨人」、3番、5番、8番「千人の交響曲」だが、番号が増えるに従って馴染みも薄くなる。

ただ、マーラーの音楽は歳と共に味わいが変化していくもののようで、今回聴いた「復活」は、幽玄な世界観を広大なスケール感で提示するすばらしいものであった。(ショルティ指揮ロンドンシンフォニー:1967年制作)

マーラーは、第5楽章に次のような詩(部分)を置いた。

 おお、信じよ、
 おまえは空しく生まれたのではない!
 空しく生き、苦しんだのではない!

 生まれ出たものは、必ず滅びる。
 滅びたものは、必ずよみがえる!
 震えおののくのをやめよ!
 生きることに備えるがよい!

 おお、あらゆるものに浸み渡る苦痛よ、
 私はおまえから身を離した!
 おお、あらゆるものを征服する死よ、
 いまやおまえは征服された!
 私が勝ち取った翼で
 愛への熱い欲求のうちに私は飛び去っていこう、
 かつていかなる目も達したことのない光へと向かって!

他方、3・11の鎮魂歌のようにも聴いた。
あの大震災で奪われた数知れない人々の魂への想いである。

そう言えば、ジャケットにある樹木は、(陸前高田市の)高田松原にただ1本生き残った「奇跡の一本松」のように見えなくもない。

蛇足:マリス・ヤンソンス/ロイヤルコンセルトフェボウによる「復活」は、こちらでお聴きになれます。

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松田浩著「NHK~危機に立つ公共放送」

2016年10月15日 | 読書三昧
今、なぜNHKなのか。
筆者は言う。政府のトップ人事支配によってNHKの独立性が脅かされ、政府の広報・宣伝機関へと変質しつつあるからだ。
 

特に現政権が、会長の選任や経営方針を決める「経営委員会」を乗っ取るため、首相に極めて近い人を組織的に送り込み、意中の人を会長の座に据えるという露骨な人事介入がなされた結果、公共放送としてのNHKの自主性や報道の中立性が著しく損なわれているという。
 
NHKは本来、視聴料を半ば強制的に収めさせられている国民のものなのだが、例えば、英国のBBCに比べそうした視聴者主権を発揮できる場がなく、時の政権の介入を許してしまうという弱点を持っている。
 
この6月には、従来、経営委員長だった浜田氏に代わって、首相に極めて近いとされるJR九州の石原相談役が経営委員長に選任され、来年1月に任期を迎える「籾井会長」の再任問題にも取り組むという。果たしてどのような結末になるのか注視していきたい。
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ジャンボ梨

2016年10月14日 | アーバンライフ

近所にお住いの方から、ジャンボ梨をいただいた。
直径17~8cm、重さが1kg余もある。

熊本市の北西、有明海に面した荒尾市特産の梨で、ご実家から毎年送られて来るとか。

あまりに大きいので、4回に分けていただきましたが、それでも一切れが手にあまるほどの大きさです。
口に含むと、上品な香りが広がりその芳醇な味わいは格別でした。

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ウイルスメールにご注意を!

2016年10月13日 | ドラミング

最近、添付ファイルを伴ったウイルスメールが送られているので、要注意だ。

このメールの特長は、

①ごく普通の表題がついている。

例えば、

 ・送り状番号について
 ・招待会の日時、会場について
 ・連絡事項

などと記載され、本文は、添付ファイルを参照するよう促す内容となっている。

拡張子が「.zip」の圧縮ファイルが添付されている。

の2点だが、この添付ファイルが曲者で、これを開くと、PCがウイルスに感染してPC内の個人情報が勝手に送信されたり、(PCが)外部から操作されたりするようになる。(写真は、昨日小生の元へ届いたウイルスメール)

従って、断りのない、あるいは、送信者が友人、知人、身内など特定できる人以外から送信されて来た「添付ファイル」付きのメールは、即、削除(永久削除)されることをお勧めする。

自ら、写真などのファイルを添付してメールを送る際は、そのファイルが安全であることを「付記」するなどした方が良い。

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ドンマイ

2016年10月12日 | ギャラリー
昨夜、W杯サッカー男子アジア最終予選B組の対オーストラリア戦が行われ、1対1で引き分けました。
 
この試合、日本代表の動きが一変し、全員で守り全員で攻撃するという理想的な組織プレイを展開して(早い時間に原口選手が得点して)押し気味に試合を進めました。
 
 
しかし、後半になると豪州選手の動きが鋭さを増してすぐボールを奪われる。それをキープされ、終始攻撃にさらされるようになりました。

このため選手の消耗も激しくなり、防戦一方となり反撃に移れません。
じりじりする展開が続く中、ペナルティエリア内で相手選手を倒してPKを与えて得点され、これがドローの原因となりました。
 
岡崎、長友、宇佐美、武藤選手などを故障で欠く中でも、組織的なプレイを展開し良い試合運びをしていただけにとても残念でした。写真は、スポニチから借用しました。リストは、各組の結果です。
 
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