札幌に本拠を置く日本ハム球団が自前の球場を持つことを決め、本社を含む検討チームを発足させたことを受けて、地元北広島市は、同地への誘致を正式に提案したという。
勿論、札幌市なども誘致に前向きだが、球団が必要としている大きな敷地(30ヘクタール)を市内で探すのは困難だとしており、この点、北広島市の提案は、球団の希望に合致するものとなっている。
記事は、本日付け朝日新聞から拝借しました。
札幌に本拠を置く日本ハム球団が自前の球場を持つことを決め、本社を含む検討チームを発足させたことを受けて、地元北広島市は、同地への誘致を正式に提案したという。
勿論、札幌市なども誘致に前向きだが、球団が必要としている大きな敷地(30ヘクタール)を市内で探すのは困難だとしており、この点、北広島市の提案は、球団の希望に合致するものとなっている。
記事は、本日付け朝日新聞から拝借しました。
昨夜、NHKオンデマンドで、映像の世紀プレミアム「世界を変えた女たち」をみた。
この”プレミアムシリーズ”は、20世紀という激動の時代を、映像を通して種々の角度から解明しようとする意欲的な番組である。
今回は、第1集「世界を震わせた芸術家たち」、第2集「戦争~科学者たちの罪と勇気」に続く第3集としてリリースされ、世界が変貌する時、そこには必ず女性がいたというのがテーマとなっている。
冒頭、米国の女優マリリン・モンローの来日(54年2月)は、ジョー・デマジオとの新婚旅行ということになっているが、実は軍の要請で韓国へ赴き、朝鮮戦争を戦っていた兵士を慰問することにあったというのだから驚く。
一方、ヘレン・ケラー女史が、女性解放運動の闘士としてFBIにマークされたり、また、原節子さんが日独合作の映画に出演してドイツ語を話す場面など、これまで見聞きしたことのない映像も見ることができた。
それにしても、第一次大戦にしても太平洋戦争にしても、いつも戦争という苦難の歴史を乗り越えるために闘ったのは女性であった、という事実をしっかり受け止めなければならないと思った。
昨夜のサッカークラブワールドカップ決勝戦。
鹿島アントラーズが、史上最強とも目されるジダン監督率いるレアルマドリード相手に、途中リードから延長戦にもつれ込む善戦でファンを熱狂させた。
結果は、延長前半にロナウド選手に技ありの2ゴールを決められ2対4で敗れたが、鹿島の粘り強い闘いに共感した。
この間、3時間ほど。
テレビの画面にくぎ付けとなりとても疲れた。写真は、ヤフーニュースから借用しました。
最近、骨董品屋さんから30年余眠っていたという音楽全集を購入した。
グラモフォンというドイツのレコード会社が制作した30巻150枚のLPから成るクラシック音楽全集だ。
写真には半分の5巻が写っているが、元々各巻3万円、都合30万円もする豪華なクラシック音楽全集だ。今回、これを2万円(130円/枚)ほどで入手した。
ただ、30年から寝ていればいろいろ問題も生じていて、盤面のとこどどころにカビが生えていたり、また、盤が反ったりしている。
そこで、盤面の手洗いをしたり、重石をかけて反りの修正(写真の左側)をしたりとそこそこ手を加えなければならない。
こうして手をかければ(レコードは)新品同様になり、また、新たにライブラリーに加わることになるので楽しみながら作業を続けている。
今や、お茶の間のアイドルと化した木村先生だが、この本を拝見してやはり只者ではないと思った。
それは、憲法などという一見怪物のような存在を、いとも簡単に且つ、平易に解説してみせることである。
例えば、自身(憲法学者)の役割についても・・・
『憲法学者にとっての当たり前とは、絶望せずに社会のあるべき方向性を示すことだと思う。
今は理想からはるか遠くにいるように思えても、いつかたどり着くべき理想を訴え続ける人がいなければ、理想そのものが失われてしまう。
いや、より正確には、理想を示すのは憲法学者ではない。近代立憲主義における尊厳の担い手である「個人」なのだ。
憲法学者は、「個人」が憲法を実現していくのを、専門知識を持つものとして手伝っていくだけだろう。
憲法学者のなすべき当たり前のこととは、立憲主義のために活動している個人に、緻密な理論を提供することだと思う。』
と説明する。納得である。
この本の第二の特長は、NHK「クロ現」の人気キャスターだった国谷裕子さんとの対談というとびきり美味しいおまけがついていることである。内容は読んでのお楽しみとしよう。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)
またまたの登場で申し訳ありません。
傑作が出そろう昨今、世の中がハチャメチャになっている何よりの証拠と心得てはいるのですが・・・。
今日を逃すと掲載するチャンスがなくなるのでお許し乞う。記事は、本日の朝日新聞オピニオン欄から拝借しました。
沖縄県名護市におけるオスプレイ墜落事故。
いろいろなおまけがついて、事故の深刻さを改めて考えさせられた。
不時着か、墜落か?
不時着なら、何も外務大臣があの著名なケネディ米国大使に「抗議」するまでもないと思うが。
現地の新聞は、当初から「墜落」と報道している。
米軍の責任者は、「沖縄県民は(被害が人家などに及ばなかったことに)感謝すべきだ」とのおまけ発言まで。
おまけに、同夜、他のオスプレイが普天間に胴体着陸した。
来年1月の任期満了をもって、NHK籾井会長の退任が決まった。
最近にないうれしいニュースだ。
同氏は就任当初から、「政府が右ということを左と言うことはできない」、「(慰安婦制度など)どこの国にもあったでしょう」などと政権寄りの姿勢を鮮明にするとともに、内部に対しては、「私の任務はボルトやナットを締めなおすこと」として、理事全員に期日空欄の辞表を提出させたりした。
こうした言動が世論の批判を浴び、いくら現政権の後押し人事だったとは言え、これ以上かばいきれなかったものと思われる。
それにしても、後任の会長がまたしても、元大手商社の副社長というのもいただけない。もう少しマシな人はいないものか。記事は、8日付け朝日新聞から借用しました。
このところの大雪で、散歩に出られない日が続いていたが、昨日はお天気が回復したので、夕方外に出てみて驚いた。
家を出て跨線橋を渡り振り返ると、あたり一面、新雪に覆われていた。
積雪は、ざっと40cmくらい。札幌で60cmと言っていたので、さりもありなんと思った。
いつものサイクリングロードもご覧のような有様。
学校帰りの子供たちが、何やらうれしそうに連れ立って歩いていた。
散歩の終点近くの(広島)公園周辺も雪に埋まっていた。
今日は、一転気温が5℃くらいまであがるので、この雪も大分解けそうだが、結果、足元が悪くなって苦労することになりそうだ。また、週末には寒波の到来が予報されている。
古今の名作を読破したいとの思いから手を付けた藤村ではあったが、分量は兎も角、そこに描かれた物語の重さに打ちひしがれた思いだ。
これは、先に読了した第一部に続く物語だが、木曽馬籠宿の本陣と庄屋を兼ねた第17代当主となった青年青山半蔵(藤村の実父正樹氏がモデル)の後半生を維新から明治と激変する世相と共に描いた長編。
平田篤胤の門人として復古主義の理想をめざす半蔵であったが、維新政府の政治はそれと大きく異なる方向へ進み、木曽山林事件の首謀者として戸長の座を追われる。晩年、半蔵は失意の内に発狂、座敷牢で生涯を閉じる。何ともやるせない結末だ。
それにしても、忍耐強く(文庫版1,745頁の大作を)読み通すことができたものだと思う。