アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

連覇~フェニックスオ-プン

2017年02月08日 | ギャラリー

松山英樹選手が、PGAフェニックスオ-プンを連覇して通算4勝とし、日本人選手の最多記録(丸山茂樹選手の3勝)を更新した。

一昨日、NHK BS1で大会の模様を見たが、何と言っても松山選手の粘り強い試合ぶりが光った。

先に17アンダーでホールアウトしたシンプソン選手(米国)が待つ中、16番から3ホール続けて短いパットが決まらずプレイオフとなったが、4ホール目でバーディパットを決め決着をつけた。

プレーオフ4ホール目、セカンドショットのセッテングをする松山選手。

勝負を決めたバーディパットとこれを決めキャディと喜び合う松山選手。

松山選手は、すでに今季2勝を上げて賞金ランキングのトップを走り、メジャー制覇に最も近い選手として注目されている。

今期のメジャー第1戦となる4月のマスターズが楽しみだ。写真は、NHKの放映画像から作成しました。

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大蛇が・・・

2017年02月07日 | 音楽三昧

一昨日、拙宅に大蛇が出た。
少々大げさだが、こんなかたちをしたヤツだ。

いわゆる、業界(オーディオ)用語で言うと、「ハイエンド用電源ケーブル」である。

たかだか数10ワットの電力を(オーディオ機器に)供給するのに、こんな大仕掛けなケーブルなど必要ないのだが、実際、このケーブルを接続して音を出すと、出て来る音が激変する(良くなる)のだから不思議である。

今回は、値札で20万円近くする物を(中古で)4万5千円ほどで手に入れた。
少々高すぎると思うが、そこは蛇の道はヘビ(?)。音のためなら何でもするというのがオーディオ狂なのである。

とまぁ、ブツブツ言いながらCDプレーヤーに接続して(CDを)演奏してみて驚いた。音が激変したのである。

中低域は、どっしりと腰が据わり、高域の音は、透明度を増し艶やかに変身した。

ハハァ、これに騙され深みにはまるのだなと納得した。

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時代は変わった

2017年02月06日 | ギャラリー

つくづく時代は変わったと思う。

一昨日、しんぶん赤旗を見ていてこんな記事に出会い驚いた。
つまり、静岡県菊川市の市議会議員選挙で、以前、自民党市議だった人が共産党から立候補して当選したと言うのだ。

要は、安倍政権の下、横幅の狭まった保守では住民の幅広いニーズにこたえきれず、また、戦争法の推進など日本の未来に不安を抱く人々の願いを代表できないと考えたからという。もっともだ。

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札幌雪あかりの物語

2017年02月04日 | アーバンライフ

昨日午後、札幌Kitaraのコンサートに出かけた。

長い冬ごもりに飽いたのか、また、土曜日の午後でもあり、札幌は、駅も電車も中島公園もレストランも、どこも大勢の人でいっぱいであった。

コンサートは、「札幌雪あかりの物語」をテーマに、北欧ノルウエーやフィンランドの作曲家がつくった曲を中心に演奏された。

プログラムは、

 ・グリーグ 「ペールギュント」第1組曲 作品46
 ・ショパン 「ピアノ協奏曲第2番」ヘ短調 作品21
 ・シベリウス「交響曲第2番」ニ長調 作品43

の3曲。

演奏は、高関健指揮の札幌交響楽団。ショパンの2番には、ソリストして牛田智大君が登場した。

どれも耳慣れた名曲ばかりであったが、やはりショパンのコンチェルトがよかった。
牛田君のピアノは、17歳の青年とは思えない要所をきちんと押さえたオーソドックスなもので好感が持てた。

アンコールに弾いた「幻想即興曲」がすばらしかった。この1曲を聴くために札幌まで出てきたような気になった。

会場はほぼ満席で、いつになく若い女性の姿を多くみかけたが、あるいは、牛田君めあての人もおられたのかも知れない。

蛇足:私たちの月一のコンサート詣は、「たまに行くなら・・・」も兼ねていて、今回は、ホール内にある「Kitaraレストラン」でのランチであった。

レストランも混雑していて、幸い、予約していたから席にはついたが料理の出が遅く、海鮮料理を頼んだ家内は「今、釣りに行っているのよ」とすましていた。

ただ、キノコのスープも(小生が頼んだ)子羊の煮込みも美味しかったので良しとした。

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体調はいいぞ

2017年02月04日 | アーバンライフ

午後、散歩に出る。
いつものように、サイクリングロードを北へ向かう。

途中、市役所の傍を通る。
4月末竣工をめざし工事は急ピッチで進んでいるようで、外観も8割がた姿を現している。

道は、相変わらず雪に埋もれているが、定期的に小型の除雪車が入っているので、支障なく歩くことができる。

これは、広島公園脇の標識。
自宅からかなり歩いたつもりだが、それでもまだ、駅から1.2kmとの表示だ。

最近は、毎日真面目に散歩に出ていることもあり、体調は、この2・3年では最も良い。一時、自覚した足の痛みもない。

この調子で、通年、過ごしたいものだ。

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ドナルド・キーン著・角地幸男訳「石川啄木」

2017年02月03日 | 読書三昧

93歳のご高齢ながら、旺盛な文筆・評論活動を続けるキ-ンさんの最新作は、27歳で早逝した天才歌人「啄木」の本格的評伝である。「新潮」2014年6月~12月、2015年2月~10月連載、366頁の大作。

「膨大な資料と作品を丹念に読み解き、啄木の壮烈な生涯を詳細に解明した著者渾身の傑作評伝」なのだが、読み進めるのがとてもつらかった。

天才という存在は、何故、あのように金に疎く且つ、周囲の好意や援助を無為にしてしまうのか。

結果、陥る貧困・病苦と家庭崩壊。まさに、モーツアルトの生涯を地で行くような結末は、何ともやるせない。

蛇足:啄木を偲んで、歌集「一握の砂」から数首を・・・。

 ・東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる 
 ・砂山の 砂に腹這い 初恋の いたみを遠く おもひ出づる日 
 ・いのちなき 砂のかなしさよ さらさらと 握れば指の あひだより落つ 
 ・たはむれに 母を背負いて そのあまり 軽き(かろき)に泣きて 三歩あゆまず
 ・やわらかに 柳あをめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに
 ・ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな

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混沌

2017年02月02日 | ドラミング

この国の現状を表すに、最も適した言葉は「混沌」ではなかろうか。

これに、トランプ米国大統領の就任が加わった。
中近東・アフリカの特定の7ヶ国からの入国を制限する大統領令を出して、世界中から反発をかっている。
超大国だけに、その影響は計り知れない。

一方、福一原発事故で他県に避難している方の子供たちが、ひどいイジメにあっていると聞き、もうこの国はダメかなと思ったりしてしまう。

こんなことを続けていると、「ノーベル賞は遠くなりにけり」という時代がすぐやって来るだろう。

ただ、救いはある。全国各地、県市町村段階までもの野党共闘の広がりである。



他方、野党共闘で実現した新潟県知事が横田早紀江さんと懇談。「拉致被害者全員の帰還に取り組む」と。

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今年、何かを変えたいですか。

2017年02月01日 | ギャラリー

今年も、早や1ヶ月を過ぎてしまった。
過日の新聞(朝日)雑学版で、あなたは今年、何かを変えたいと思っているか、というアンケートをしたところ、意外な結果となった。

回答者の3/4を「変えたい派」が占めたのが印象深い。
つまり、それほど現状に満足している人が少ないということであろう。

では、何を、どのように変えたいのか。

回答者には年配者が多いのか、自分の健康状態や生活のリズムを変えたいという方が多数を占めた。

暮らし(経済)や働き方を変えたいという方もかなりおられるが、筆者の予想よりは大分少ない。
また、社会や国のあり方を変えたいという回答にも注目したい。それだけ、今の政治にあきたらないということだろう。

現状維持派で最も多かったのは、「生活のリズム」で、経済的な側面も含め、現在の生き方に満足し、且つ、家族、友人関係なども安定していて、年が改まったから何かを変えたいということではないようだ。

ただ、そうは言っても、高齢化・少子化が進む現代にあって、何の不安もないということではあるまい。
これを機会に、自らの人生や生き方を振り返ってみるのも無駄ではないと思う。

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