過日の桂林(中国)旅行。
漓江(りこう)クルーズの終点、陽朔(ようさく)で泊まった「陽朔河畔度暇酒店」(リゾートホテル)は、市内から3kmほど離れた寒村に立地する。
周囲は、奇岩に囲まれ、また、漓江にも接している。
午前9時頃遅い朝食をとり、ホテルの裏庭から漓江の岸辺に立つと、早や、竹筏ラフティングを楽しむ人に出会った。
大きな写真がこちらにあります。
このリゾートホテルは、なかなか洒落ていて、庭の中央には大きなプールもしつらえている。夏の暑い季節ならば、日中はさぞ宿泊客でにぎわうことだろう。
また、裏山は切り立った奇峰に接していて、これが崩れてきたらホテルはペチャンコだね、などと冗談を言って笑った。
以下は、同ホテルでの写真集。
名作読破プロジェクト。
今回は、プーシキンの「スペードのクイーン」。
「ベールキン物語」を含む光文社古典新訳文庫、297頁。
ロシア貴族で、あのナポレオンによるモスクワ占領時(1812年)に、13歳という多感な少年時代を送ったプーシキン。
ロシア史上初のツァーリズム打破と農奴解放を目的とした武力闘争(デカブリストの乱)が失敗。深い失望の後、執筆活動そのものも直接、皇帝(ニコライ一世)の干渉を受けるようになる。
詩劇「ボリス・ゴドゥノフ」や韻文小説「エヴゲーニイ・オネーギン」などの大作を残す。
1937年1月29日(37歳)、妻の不倫を原因とした「決闘」で負傷し死亡。
物語そのものは、いずれも平易な文章で可もなし不可もなしでそこそこ楽しめた。
加齢に伴い、腰痛や手足の関節の痛みなど、骨に関する悩みは増えるばかり。
先週の「週刊朝日」11月9日号に、”「いつの間にか骨折」予防と治療”という特集が載った。
この記事を拝見して驚いたのは、50歳以上のシニア世代で身体の悩みの最大の要因が、男女ともに「腰痛」であることだ。
それも、80歳代では男性の20%、女性の23%が腰痛に悩みを抱えているという。
小生は従来、腰痛の気がないため、これがどれほどの悩みかあまりよくわからないが、かって味わったギックリ腰の際の痛みや恐怖を振り返ると、その大変さがわかる。
これが進展すると寝たきりになり、重度の介護を受けざるを得ない破目に陥いる。
これを防止するために、骨に良いものを食べたり、適度の運動などが必要になる。
拙宅では、目下、瀬戸内産の「食べる小魚」をお茶の友にしたり、1日30分以上の散歩を欠かさないなど、そこそこの努力はしている。上表はいずれも、「週刊朝日」から転載しました。
過日の桂林旅行。
案内人が、「桂林を山頂から見てみませんか」というので、市の北寄り、漓江の西岸に立つ畳彩山(じょうさいさん:図中青線)に向かった。
畳彩山は、主峰の明月峰など4つの峰からなり頂上には展望台がある。そこから街の四方を見下ろすことができる。
海抜233m。入口から72m登るだけだが、450段の石段は(老体には)こたえた。
山頂から街を見下ろすと、こんな風景が広がる。まさに、奇峰の街。
頂上でしばらく山水画の世界を楽しんだ後、下山して街中を散策した。
上記の地図は、「地球の歩き方」(中国版)から転載しました。
先の寒さに風邪を引きダウンしてしまった。
鼻かぜなのだが、今回は(右)目に痛みが出てディスプレイを見つめることが出来ず、結果的にブログをお休みすることになった。
丸2日床について何とか回復しつつあるので、もうすこし様子を見て復帰したいと思っている。