「文春」誌新年号。 山本太郎氏の掲題の論文が載ったというので購入して読んだ。
「自殺者2万人、単身女性の3人に1人が貧困」という地獄を解消して日本を再生するには、消費税を廃止して個人消費を伸ばす以外にない。消費に罰則(税)を伴うようでは(消費は)伸びない。
また、庶民の懐を温めるには、「最賃1,500円と奨学金チャラ」が最も即効性のある政策である、と。
他に澤地久枝氏の「中村哲さんがアフガンに残した道」、森功氏の「桜を見る会と堕ちた官僚たち」など、読み応えのする記事もありお買い得だと思った。