「毎日が発見」誌新年号に興味深い記事が出た。
京都府北部の京丹後市は人口5万人ほどの田舎町だが、百寿者の割合が全国平均の2.8倍と稀にみる長寿者の郷なのだそうだ。
つまり、血管年齢が若く、認知症発症率が低く大腸がんの罹患率が低い、健康長寿者の多い街であることがわかったという。
そこで、何がそうさせているのか調べてみると、要は、何も特別のことをしているわけではなく、地元で採れる食材を昔ながらの方法で調理し、3食・腹8分目食べているというのが実態だった由。
つまり、くよくよせずに前向きに暮らし、食べ物に好き嫌いがなく、1日3食腹八分目の食事を心がけ、家にこもらず外へ出るという暮らしをする人が多いのだそうだ。
その点、発展から取り残された郊外の田舎町だからこその生活スタイルがそうさせているという。イラスト等は、同誌から転載しました。