風のたより

つれづれに

           キャノンギャラリー特別展へ

2015-09-20 | 名古屋散策



所用で名古屋に出、今ちょうど開催中のCanonのギャラリーで行われているプロの写真家が
撮った写真展を見せて頂きました。


心を揺さぶる光景を求めて”と題して撮られた6人のプロカメラマンの写真の数々。





この6人のカメラマンの撮られた写真とその撮影の様子は、以前BS朝日で特別ドキュメンタリー番組
「The Photographers」として放送されました。





その番組を目にし、6人のプロのカメラマンの写真にかける情熱に感激し、展示会には是非
出かけて見たいと思っていました。





6人の撮られる写真も、風景写真を始め天体写真あり、水中写真ありとバラエティー豊か。





展示場の横には写真家たちの撮影の様子やプロになるまでのいきさつや生き方を綴ったビデオ
が流されています。

皆さんそれぞれ個性豊かですが、写真に対する意気込みやひたむきな情熱はそれぞれ素晴しく
さすがプロ。





”写真とは、自分がどう生きてきたかという人生の証明の様なもので、
そこに込められたメーッセージは、人々の心をゆさぶる力がある”ということでした。





まさに”一瞬に人生を懸ける写真家たち”の写真を撮ることへのひたむきな情熱が十分に
感じられた展示でした。


                         弥富の金魚~~~~~

2015-05-25 | 名古屋散策



JR名古屋セントラルタワーズ14階にある名古屋マリオットアソシアホテルの入り口のロビーには
今大きな水槽に入ったこんな可愛い金魚の展示がされています。

金魚の生産地として知られる愛知県の弥富の金魚だそうです。
珍しい金魚にくぎ付けになりました。

水槽の中で元気に泳ぐたくさんの金魚たちです。






丸々としたこの金魚は、らんちゅうと呼ばれるものでしょうか?





体全体の三色模様がきれいです。





鯉の様な色合いの黒らんちゅう??





丸々とした体も可愛いですが、可愛い目も愛嬌がありますね。






頭の上にこぶのようなものがあるのは、、、桜錦といわれるものらしいですが、
これもあまり見たことありません。





小さい口をパクパクさせて、、、、





綺麗な尾をゆらゆら揺らしながら泳ぐ姿は優雅で見とれてしまいます。






いろいろの種類の金魚が仲良く泳いで~~~





しっぽの模様も綺麗ですね。









これらは和金と呼ばれる金魚のようです。
赤と白のあっさりとした色合いです。









水槽の中では、お互い泳ぎを上手にかわしてぶつかりません。









弥富は金魚日本一の生産地として広く知られていて、日本にいる金魚の全品種25種類全てが
揃う一大産地として有名なのだそうです。









金魚の種類はいろいろあるようで、正確な名前は分かりませんが、見ているだけで涼しい気分に
なりますね。





またこの弥富の金魚は、1994年の7月、向井千秋さんが乗ったスペースシャトルコロンビア号に乗り
宇宙酔いの実験が行われたこともあり、通称「宇宙金魚」としても有名になったようです。

しばしの時間、水槽の優雅に泳ぐ金魚に見とれたひとときでした。

                   『 華麗なるジャポニスム展 』 (名古屋ボストン美術館)

2015-05-19 | 名古屋散策




先週の日曜日まで名古屋ボストン美術館で開催されていた『華麗なるジャポニスム展』
に出かけて見ました。

名古屋の金山駅に隣接する名古屋ボストン美術館は何度か来ていますが、ゆっくり美術の鑑賞は
久しぶりでした。






今回開催された『華麗なるジャポニスム展』は、19世紀中ごろヨーロッパで大いに流行した
ジャポニスムと言われた日本趣味と浮世絵との関係などの展示が多く見どころがいっぱいでした。

美術館の入り口に掲げられた案内板には、クロード・モネの大作の『 ラ・ジャポネーズ』が、、、






会場に入り今回一番目をひいたのは、やはり1876年にクロード・モネが描いた
『 ラ・ジャポネーズ』でした。

この絵は着物をまとい、日本の扇子を手に舞い姿を見せるクロード・モネの奥さんであるカミーユ・モネ
を描いた大作です。

残念ながら会場内は撮影禁止でしたが、、、、






『 ラ・ジャポネーズ』の絵の横には、宝塚の舞台衣装として3カ月の制作日数をかけて再現された
という『 ラ・ジャポネーズ』の再現された内掛があり、この前だけは
”ぜひ記念撮影をどうぞ”というフォトスホットが設けられていました。

その内掛の豪華さにも圧倒されましたが、これを実際に目にした19世紀半ばの多くのヨーロッパ人は
さぞびっくりしたのではないかと想像しました。







錦糸銀糸を使い豪華に描かれた日本の浮世絵を題材にした内掛です。
赤い生地に目にも鮮やかな色どりが一層華やかさを演出しています。

この内掛の前には、見学する人と記念撮影をする人で絶え間がありませんでした。





会場ショップにはたくさんのジャポニスム関連の品々が並んでいました。

クロード・モネの『 ラ・ジャポネーズ』の絵の横には、ゴッホの絵なども、、、、

当時のヨーロッパ人にとって日本の浮世絵はかなり衝撃的なものだったようで、たくさんのヨーロッパ
の画家たちに影響を与えたと言われています。

あのゴッホでさえも日本の浮世絵から連想したような絵を何点か描いています。






今回の名古屋ボストン美術館の『華麗なるジャポニスム展』の来場記念に買ったのは、
モネの『 ラ・ジャポネーズ』が描かれたチョコでした。
これなら食べた後もキャンデーやクッキーの入れ物に使えそうです。

万国博覧会をきっかけに、欧米に巻き起こった日本ブームの“ジャポニスム”を、印象派の絵と
浮世絵の名品の数々でご紹介されていた今回の「華麗なるジャポニスム展」は、見ごたえ十分で、
改めて日本の浮世絵や日本の美術が海外に大きな影響を与えたことを実感できた展示会でした。



                 ~~~~~   タワーズフラワーガーデン   ~~~~~

2014-05-30 | 名古屋散策



あっという間に5月も終わりになりました。
と同時に気温もこのところぐっと上がり、一期に真夏の暑さになってきました。

そんな中、娘たち一家も無事新しい住処のマンションに移り、日本での新たな生活が始まりました。
バーバも数日お手伝い、孫娘のRちゃんやMちゃんとの楽しい一時を過ごしてきました。

帰りに立ち寄ったJR名古屋のタワーズフラワーガーデン。





JR名古屋駅中央の上りエスカレーターを上がった2階に、初夏の花々が綺麗に植栽された
フラワーガーデンが出現しています。

まさに都心のど真ん中で味わうことのできる癒しのひとときです。
三々五々、置かれたベンチに腰を下ろし皆さん花を愛でながらしばしの休憩です。





花壇の向こうに聳える高層ビル。
都心と自然のコラボレーション!!





この時期のお花は、愛知県内の農業高校の生徒さんたちが丹精込めて育てた花壇苗で作られて
いるのだそうです。

初夏に咲くたくさんの花々と色どり鮮やかな植栽が見事です。





タワーズフラワーガーデンの装飾期間は、第一期は4/23~5/21
第二期は、5/24~6/8までで、6/1には高校生たちによる園芸講習会や即売会も行われるようです。

また最終日の6/8日には高校生達が育てた花の苗の無料プレゼントがあるようです。
その日に出会った方はラッキーですね。

                    ~~~~~  スパイラルタワーズ ~~~~~

2013-06-26 | 名古屋散策



所用で急きょ名古屋へ、、、
空はどんよりとした梅雨空。
用事を済ませた後ちょっと名駅前をブラブラ。

大通りに面して建つ名古屋モード学園のスパイラルタワーズ。
その建物の螺旋状に伸びる外観はかなりユニークです。







建物にぐっと近づくと、ガラス張りの斜面がまるで滝のように見えます。
地上36階地下3階とか。

このガラス面の掃除は一体どうやってやるんでしょう???
ひょとして降る雨が洗い流してくれるのでしょうか??







ぐるっと回って、、、
こちらが正面の開口部。

見上げるほどの各階層階のガラス窓!!!!
おしゃれな都心の近未来的な建築には、ただただ圧倒されますね。







今回はここからB1に下り若者で集うレストランで、ドリアのランチセットをいただきました。

このスパイラルタワーズのデザインは「、「時代の最先端を行くエネルギーをもつ学生が、
切磋琢磨し絡み合いながら上昇して、社会へ羽ばたいていく様を表している」(案内より)
ということでした。
若者はいつの時代にも大きな夢を持って羽ばたいてほしいと思いますね。