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日本列島は8月に入ってもまだ長雨のぐずついた天気がつづています。
地方で起きている長雨による土砂崩れや思わぬ突風など痛ましいニュース が
後を絶たないこの頃です。やはりこれも異常気象ということでしょうか。
そんな中、数人のお仲間と南信州の遠山郷にある下栗の里にブルーベリー狩りに行ってきました。
出かける日も雨模様で、行く道も危ぶまれましたが、幸いにも小雨程度で済み、後半は久しぶりの
太陽も顔を出してくれました。
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ここ信州遠山郷の下栗の里は、「日本のチロル」といわれ 標高800m~1100mの間に耕地や
民家が点在する里で、山の急な斜面を利用した畑地です。
前面には南アルプスが広がり、朝もやにけむる風景はまさにヨーロッパアルプスのチロル地方と
いった感じです。
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かつての小学校を改築した民宿に一泊。朝食後まわりをちょっと散策、、、
ここ下栗の里は雲が下から湧き上がるといわれる所とか。
ゆっくりと流れる雲や朝露に濡れる草花をながめ、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、、、
実はこの下栗の里に来るのは今回が二度目です。前回は丁度3年前に来ています。
前回の記事はこちらから
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今回の目的のブルーベリー狩りは、思いがけない陽ざしに恵まれての作業となりました。
腰につけた籠の中に摘んだ実を入れていきます。
時には摘んだ実を口に入れながら。
ついでにじゃが芋の掘り起こしも体験し、斜面に並んでの作業に、この地に住む人々の
苦労が分かりました。斜面での作業は思いのほか大変です。