風のたより

つれづれに

      暑中お見舞い申し上げます

2011-07-17 | Weblog




               連日暑い日が続いていますが、皆さまお元気でしょうか?
               暑中お見舞い申し上げます。









               今年の夏は、暑さの中でも節電が強いられる厳しい夏になりました。
               この暑さの中、近くの蓮の池には、去年にもまして今綺麗な蓮の花がたくさん咲いています。










               ちょっといつもより早起きして、今日こそはと蓮の咲く池に出かけました。
               そんなに早い時間ではないのに、周りには誰もいません。

               ひとり占めしてゆっくりと、と思っていたら、、、、
               後からカメラを持った同じような中年の殿方が一人二人、、、、










               朝日が上がり、蓮の花びらが朝の光に透けて見える様な時間が、蓮の花の一番の見ごろ
               かも知れませんね。

               よくお花は逆光から撮るといいと聞きますが、本当の様です。










               ということは、綺麗なお花を綺麗に見るには、時間との勝負ということでしょうか。
               じりじりと暑い太陽が登ってきた瞬間から、お花はあっという間にその表情を変える様な気がします。













               清楚な白い花は、どんな花でも清々しいものですね。
               私も白い花は好きな色なのですが、、、、

               でも、、、白い花を綺麗な白で撮るのは意外に難しいもの。
               白は白っぽくなってしまったり、白飛びしてしまったり、、、、
               同じ白でも、時間の経過によっても微妙に色の変化が感じられます。












               で、、、あれこれ試行錯誤で撮ってみましたが、なかなか思うようには撮れません。

               白い花弁を綺麗に、見たままに撮ることの難しさを実感しました。










               綺麗に咲く蓮の花の中にも、今を盛りに咲く花と,これから咲こうとするつぼみ、
               そして、すでにそのお役目を終えた花の後など、その表情はいろいろです。

               でもその姿は、それはそれで美しいものですね。
               花の後の姿も、決して見逃せない蓮の花の姿だと思うのですが、、、、










               綺麗な花の後はこんな風になるのですね。
               やがて緑から茶色にと変化していくのでしょう。

               じっくり見たことがなかったのですが、なぜか不思議な感じがします。










               あれもこれも皆、蓮の花そのものなんですね。
               まるで蓮の花の一生を見る思いで眺めました。