連日暑い日が続いていますが、皆さまお元気でしょうか?
暑中お見舞い申し上げます。
今年の夏は、暑さの中でも節電が強いられる厳しい夏になりました。
この暑さの中、近くの蓮の池には、去年にもまして今綺麗な蓮の花がたくさん咲いています。
ちょっといつもより早起きして、今日こそはと蓮の咲く池に出かけました。
そんなに早い時間ではないのに、周りには誰もいません。
ひとり占めしてゆっくりと、と思っていたら、、、、
後からカメラを持った同じような中年の殿方が一人二人、、、、
朝日が上がり、蓮の花びらが朝の光に透けて見える様な時間が、蓮の花の一番の見ごろ
かも知れませんね。
よくお花は逆光から撮るといいと聞きますが、本当の様です。
ということは、綺麗なお花を綺麗に見るには、時間との勝負ということでしょうか。
じりじりと暑い太陽が登ってきた瞬間から、お花はあっという間にその表情を変える様な気がします。
清楚な白い花は、どんな花でも清々しいものですね。
私も白い花は好きな色なのですが、、、、
でも、、、白い花を綺麗な白で撮るのは意外に難しいもの。
白は白っぽくなってしまったり、白飛びしてしまったり、、、、
同じ白でも、時間の経過によっても微妙に色の変化が感じられます。
で、、、あれこれ試行錯誤で撮ってみましたが、なかなか思うようには撮れません。
白い花弁を綺麗に、見たままに撮ることの難しさを実感しました。
綺麗に咲く蓮の花の中にも、今を盛りに咲く花と,これから咲こうとするつぼみ、
そして、すでにそのお役目を終えた花の後など、その表情はいろいろです。
でもその姿は、それはそれで美しいものですね。
花の後の姿も、決して見逃せない蓮の花の姿だと思うのですが、、、、
綺麗な花の後はこんな風になるのですね。
やがて緑から茶色にと変化していくのでしょう。
じっくり見たことがなかったのですが、なぜか不思議な感じがします。
あれもこれも皆、蓮の花そのものなんですね。
まるで蓮の花の一生を見る思いで眺めました。