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クリスマスも間近になりました。
今回は明治村の中の「西郷従道邸」を訪ね西洋の香り漂うクリスマス
をちょっぴり味わってきました。
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高い天井を持つ大広間にセットされたクリスマスディナー。
まるでレセプション会場に紛れ込んなような豪華な雰囲気が心地よく
係りの方のお勧めもあり、この椅子に座らせていただきました。
なんだか貴婦人になったような気分で、、、、、、(笑)
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この西郷従道邸は、明治十年、東京上目黒にあった木造総二階建銅板葺の洋館で
西郷隆盛の弟になる西郷従道によって建てられたもの。
明治初年より活躍した西郷従道は、度々の海外視察に出かけたり、在日外交官との接触も
多かったようです。
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この建物の一番の見所は、なんといっても半円形に張り出したこのべランダ。
光を受けてベランダの飾り格子が優雅な影を作っています。
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この建物に入るには、、、、、ぐるっと裏に回って、、、、
玄関口に飾られたクリスマスの飾りつけ。
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玄関を入って最初に目に入るのは、正面にある優雅にカーブするこの螺旋階段です。
結婚式のレセプション会場にもなり、この階段では必ずカップルが記念の写真を撮られるのだそうです。
でしょうね、、、、
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この螺旋階段を登って二階のお部屋へ、、、、、
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部屋の中に置かれた格調高い絵柄の豪華な布張りのソファーが目を引きます。
鹿鳴館時代に使われた家具とのことでした。
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その他にも周りに綺麗な青の絵柄のついた暖炉が、、、、
よく見ると宮島、天橋立、松島の日本三景を描いた焼き物は、暖炉の飾りとして
日本で焼かれたものだとか。
西洋の香りの中に古き良き日本の風景がありました。
日本三景の松島、、、、、今はどうなってしまったでしょう。
一度も見ることもないまま崩れてしまった風景は残念の一言です。
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下に降りて,、、、玄関ホールから見た応接間。
この建物内の調度品の多くは現地から取り寄せた舶来品ということでした。
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婦人室には蒔絵の施された小椅子がありました。
これも鹿鳴館時代に使われたものだとか。
すべてが豪華で明治の政界の中枢にいた人物の大きさを感じますね。
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クリスマスももう目の前ですが、娘たちのいるドイツではクリスマスまでの
間、こんな日めくりカレンダーがあるようです。
12月初めより24個の窓を日めくりのように1個づつ窓を開けていくアドベントカレンダー。
きっと孫娘もクリスマの日まで一個づつ小さい小窓を開けていることでしょう。