風のたより

つれづれに

                 続 ミュンヘン滞在記    ~~~ ため息の宝物館 ~~~

2013-10-13 | ミュンヘン滞在記



今回は、たくさん撮った写真の整理が出来ず滞在中にはアップできなかったレジデンツの
宝物館の素晴らしい品々を是非ご紹介したいと思います。

以前にもレジデンツの王宮内部はご紹介したことがありますが、後で王宮内部にはもう一つ
宝物館があることが分かり別の日にもう一度尋ねています。





前回は知らずに向こうの入口から入り王宮内部を見学していますが、今回は反対側のこちらの
入口から宝物館に入場です。

以降の写真は多少順不動のところはありますが、バイエルンを5世紀にもわたり収めた
ヴィッテルスバッハ家が収蔵した豪華な装飾品の数々です。

勿論これはほんの一部に過ぎませんが、、、、








まずはいろいろの大きな宝石が惜しげもなく入った王冠。





これは何に使われたのでしょうか?
ここにもたくさんの宝石がはめ込まれています。

よく見ると皆一つ一つ手作りで、決して精巧という感じではありませんでしたが
そこが手作りの良さなんでしょうね。





この十字架はかなり古く中世時代の物のようです。








宝石をふんだんに使ったネックレス。
どんな貴婦人が身につけたのでしょう?





これは飾り物か、それともお皿として使ったのでしょうか?





けっこう大きかったように記憶していますが、これも使い道が分かりませんでした。





豪華な飾り物。実物はもっと綺麗でした。








これは一体なんでしょう?
展示品の一つ一つには番号が付けられ、イヤホンを借りて解説を聞くこともできましたが
それでは何日あっても足りなさそうでやめました。





黄金に輝く王冠!!





豪華なティアラ!!





王冠の中でもこれが一番の貴重品でしょうか、ガラス張りの中に収まっていました。
王様とお妃様のものでしょうか?





勲章なのかブローチなのか、、、、
とにかくどれも豪華です。





ここからは素晴らしいカットガラスの逸品が展示されていました。
勿論これもほんの一部ではありますが、、、、






























上の二つはけっこう大きな入れ物という感じでしたが、どんな用途に使われていたのか不明です。






今回の展示品は、どれもこれも目を見張る物ばかりでしたが、私が一番興味があったのがこの
化粧道具の一式でした。

でもよく見るとナイフやフォークもあるようなので、食器一式も入っているようにも見えました。

貴婦人もしくは王女様が使われたお道具のようですが、これはおそらく持ち運びした物のようです。





お道具の一つ一つが贅を尽くした物ばかりでした。

今回の宝物館の展示を見て、今さらながらバイエルン地方を支配したヴィッテルスバッハ家の財力の
凄さを実感しました。


見て頂きありがとうございました。
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