
三保の松原を後にしたバスは、久能山東照宮へと向かいました。
日本平からはロープウェーに乗り徳川家康ゆかりの史跡「久能山東照宮」のある山頂へ。
眼下には紅葉の屏風岩や駿河湾のパノラマが広がり5分間の空中遊覧を楽しんで、、、、

いよいよこの楼門をくぐり久能山東照宮への参拝が始まります。

楼門より階段を登った先にある徳川家の家紋入りの唐灯篭。

更に階段を登って行くと、絢爛豪華な透壁が入った唐門が出てきます。

唐門をくぐった先には、極彩色に彩られた拝殿が、、、、
その色合いはまさに絢爛豪華そのものです。

しばし周りを見渡して、、、、、



隅々まで施された極彩色の社殿です。

さらに社殿の奥には本殿があり、空想の生き物が画かれた極彩色の板戸が見事でした。

社殿、本殿の後ろには家康公の神廟が控えています。
ここより更に階段を登って、、、、いよいよ神廟へ。

家康公の神廟は、久能山東照宮の奥の木々に囲まれた静かな場所にありました。
この神廟は家康公の命により亡くなったその夜この地に葬られたとのことですが
さらに翌年には遺言により日光東照宮へ移されたということです。

お参りを済ませ,元来た階段を下りて、、、

午後の日射しに浮かび上がる朱塗りの門が、歴史を感じさせます。

久能山の山頂からは、駿河湾とその湾沿いに広がる有名な石垣イチゴのビニールハウス
が見渡せました。