明日は3月11日、東日本大震災から早6年の月日が経ちました。
今でもまだ仮設住宅で過ごされている方々がたくさんおられ、その仮設住宅でそだった
小さいお子さんもいることに心が痛みます。
そしてまだ行方の分からない方々が2500人以上もいることを思うと言葉もありません。
そんな寒い日が続く中でも、季節の花は時期が来ると綺麗に咲き揃い心を癒してくれます。
白い梅は清楚に~~~
八重の桃色の梅は華やかに~~~
つぼみもいっぱいついています。
次々に咲きだすことでしょう。
梅の花々の間を巡りながら、一日も早い復興を祈らずにはおれません。
我が家の庭の片隅のジンチョウゲのつぼみも、やっと少し膨らんで来ました。
大きな鉢に植えた濃い色のクリスマスローズの花も、一気に咲きだしました。
いつものモモスケ君はというと、、、、
先日高知から送られてきた大きな文旦が入っていた段ボールの中で日向ぼっこです。
暖かい春の日までもう一息です。
これからも決してあの大災害を忘れることなく、心して生活しなければと思います。
人とのつながりは盲亀浮木の如く。
大海に住む盲目の亀が百年にただ一度だけ海面に浮かんでくる時に、
たまたま穴の開いた流木が浮いて、その流木の穴に首入れるという仏教の寓話があります。
言わば、めぐり合うことは非常に難しいことの例えです。
このように考えてみると、
血のつながる家族となることは、盲亀浮木のような奇跡の確率です。
生まれてくることは、両親がいます。
両親のそれぞれの両親、4人。時間軸をさかのぼっていくと、
10代を遡ったら自分と同じ血が流れている先祖は1024人。
20代前だと100万人!!
そのうちのただのひとりでも欠けたら、自分はいま存在していないです。
「命」を次につないできたから、現在の自分の「命」があります・・・
奇跡的なことのように思えます。
先祖に手を合わせて感謝の心は常に大切にしていきたいです。
深い意味がありますね。
何事もなく生きていることは、当たり前ではなく
奇跡に近いことなのかもしれませんね。