バスはプラハから150kmほど離れたチェコ南部の都市チェスケー・ブジェヨヴィツェの郊外にある古城
チェコで一番美しいと言われる白亜のフルボカー城にやってきました。
城の前に広がるフランス式庭園。
フルボカー城の森の木々は黄葉していましたが、庭園はまだ緑いっぱいです。
一見新しいように見えますが、フルボカー城が建てられたのは13世紀とか。
このフルボカー城は、代々ボヘミア王の居城でしたが、17世紀に貴族のシュヴァルツェンベルグ家が
城主となり、その後19世紀に、イギリスのウィンザー城をモデルに、チューダー・ゴシック様式に
改装されたのが、今のお城ということでした。
たしかにどこかイギリスで見たウィンザー城に似ています。
広い庭園の奥には小高い丘が広がっていました。
狩りをするためのお城でもあったようです。
この日は、この古城に隣接する古城ホテルに宿泊の日でした。
このホテル自体も1800年代に建てられたもので、まさにお城の雰囲気です。
客室は44室、今回のツアー参加者は18名でしたから大人数のツアーでは宿泊できない
貴重な体験でもあります。
ホテルの入口です。いよいよここから古城ホテルへ~~~
周りを森に囲まれ静寂な雰囲気が漂います。
中央がフロント、右がダイニングルーム、左側がホテルのようです・
お部屋が割り当てられ鍵を頂きお部屋へと進んで行くと、、、、
部屋は204号室、ありました!!
この左のドアの部屋が今夜宿泊するお部屋です。
鍵をあけると、、、、、
なんと豪華な室内が目に入りました!!!
後でわかったのですが、この部屋はデラックスダブルで、各部屋はそれぞれでその中でも
一番豪華な部屋に幸運にもめぐりあったようです。
あのカレル橋の殉教者「聖ヤン・ネポムツキー像」の台座の十字架にさわると幸運が訪れる
というのは、まさにこのことだったのでしょうか。
この日は広い豪華なお部屋を贅沢にも独り占めでした。
並んでいる家具や内装も豪華で、まさに宮殿の中にいるようです
こんな幸運な経験はめったにないことと思い、カメラのタイマー機能を使い豪華なお部屋の中で
あちこち場所をかえていっぱい自撮りしました。(笑)
奥の部屋には広いバスルーム。
ゆったりと大きなバスです。
左手前にはトイレ、そして洗面台はシンクが二つありました。
やっぱりこの部屋は、デラックスダブルルームなのでした。
窓際に置かれた豪華なテーブルと椅子。
外を見ると、、、森と湖に囲まれた南ボヘミヤの大地が広がっていました。
ダイニングルームでのお食事も、まさに晩さん会の様な雰囲気がありました。
夜はライトアップされるというフルボカー城を皆さんと見に行きました。
黄金のように輝くお城は綺麗でした。
チェコのボヘミアはボヘミアングラスで有名なことろです。
お部屋の中央には、この大きなクリスタルのシャンデリアが輝いていました。
地方貴族の夢の様な優雅な生活に思いを馳せたフルボカー城での宿泊は、貴重な思い出多い
旅の一こまになりました。
泊まった部屋まで分かる、このフルボカー城の全体を収めた写真は、ネットよりお借りしました。
(続)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます