ミュンヘンに来て早2か月が過ぎました。
その間にミュンヘンの気候もいつしか夏から秋の風情になりました。
ミュンヘンの夏は聞いていた通り短かったようです。
今までに撮りためた写真はたくさんあるのですが、なかなか写真の整理ができず
延び延びになっています。
こちらにいるうち、印象が薄れないうちにと思うのですがままなりません。
そんな中ミュンヘンに3つある美術館のうち2つを尋ねる機会がありました。
一つは世界の6美術館の一つとされるアルテピナコテークと19世紀のヨーロッパ絵画と彫刻を
集めたノイエピナコテークです。
まずはアルテピナコテークへ。
この階段を上っていよいよ会場へ~~
重い扉の先には、ワインレッドの壁に並んだ名画の数々が圧倒的な迫力で現れました。
最初に目にした見覚えのある絵画は、、、、ポンパドール夫人でした。
ソファーに腰かけ優雅にたたずむ姿はまさに貴婦人ですね。
大きな絵画が連なる部屋ですが、それ以上に広い会場でゆったりと鑑賞する人々。
見上げるほどの大きさの絵画を見るには、やっぱり広い会場が必要ですが、ここなら全体が見渡せます。
一段と人だかりのする絵画が、、、、
ニュルンベルグ出身のドイツの画家デューラーの自画像でした。
今回美術館の中であちこちで見かけた光景です。
熱心に解説を聞く人々。
芸術に対する関心が高いのでしょうね。
誰の作だったか忘れましたが、、、、、16世紀の聖母子像。
そしてこちらは印象に残った一枚で、時代はちょっと違ってもこちらも聖母子像かもしれません。
アルテピナコテークの中には、こんなエレガントなカフェがあり休憩するにはぴったり!!
高い天井から差し込む柔らかな光の中でゆったり休憩できそうです。
次は道を隔てた19世紀のヨーロッパ絵画を収めたノイエピナコテークへ。
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