今回二年ぶりの帰省で気になっていたことがありました。
それは実家に住み着いている猫の親子のことです。
あの時の猫の親子は、その後どうしているだろうかと気になっていました。
姉との時々の話では元気にしていると聞いてはいましたが、、、
今回やっと元気でいる姿を見てほっとしました。
今ではどちらが親か分からないほどになりましたが、左が一人残った息子で、右がお母さんです。
あまり猫の好きでない姉は、縁の下に住み着いてしまった猫の親子に時にはカリカリ、
時には余りご飯などやっているようです。
それでも2週間近い姉の入院時には世話を頼む人もなく,病院から戻ってきた時には
親子ともかなり痩せて元気がなかったとのことでした。
最近では時々知らない間に部屋に上がり、戸を開けた姉がびっくりすることもあるとか。
猫は体が柔らかいので、たぶん狭い隙間から上がり込んだのでしょう。
でも日中はこの親子はとても静かで互いに居場所もあちこち。
この日はあ母さんは南の芝生の庭で静かに寝ていました。
私が近づいたら急に立ち上がりましたが。
男の子はいつもご飯をせがみ、ご飯をあげるとガツガツとよく食べます。
最近体調を崩し買い物は人に頼んでいる姉に代わり、カリカリの入った大袋を買って
置いてきました。
でも今後また姉の体調によってはお世話が出来なくなることを考えると、この親子が何とも不憫で
今後はどうなることかと気がかりです。
高齢者と猫や犬との生活のことは今問題になっていることですが、たとえ飼い猫ではなくても
もう7.8年にもなると情も移り、今更見捨てるようなことはできず、かといって自分のことも
ままならない姉は困っているようでした。
親子はここ7.8年ずっと実家の縁の下や物置などをねぐらにし、日中は芝生の庭を走り回っているようで、
何処かへ行く様子もないようなので、とりあえず親子で仲良く元気でいてほしいなと思っています。
今度また会うまで二人とも元気でね!!
2週間も不在でも待っててくれたことは、とっても居心地がいいんでしょうね。お姉さんの体調も心配ですが、猫ちゃんも心配ですね。
最後の写真は、親子そろって「ご飯
ありがとうございました」って言っているようで、なんだかきゅんとしてしまいました。