今や日本列島は紅葉の真っ盛りですが、先日娘家族の住む家から歩いて20分程の所にある
大高緑地公園内のモミジバフウの紅葉を見てきました。
紅葉というとモミジや楓が主流ですが、ここ大高緑地公園内にはモミジバフウの木が多く
ちょうど見頃を迎えていました。
道路に敷きつめられた様なモミジバフウの落ち葉の美しさに、ふと足が止まりました。
モミジバフウ(紅葉葉楓 )は別名をアメリカフウといい、原産国は北米中南部~中米で、
日本には大正時代に渡来したものだそうです。
分類上ではマンサク科フウ属 の落葉高木で、主に公園や街路樹 に使われることが多いとか。
落ち葉の色は赤やオレンジや黄色のグラデーションが美しく、まさに錦織りなす風情です。
錦秋の色そのもので、渡来したものといいながら今や日本の秋の美しさに貢献しているようですね。
モミジバフウは楓や紅葉より葉が大きいので色合いが濃く見えるようです。
訪れたこの日は、大高緑地公園内のミミジバフウは最高に美しかったかもしれません。(11/15)
この大高緑地公園は、何十年も前に住んでいた社宅からすぐでしたので、娘たちが小さかった頃社宅の
お母さん方と子供たちを引き連れてよく遊びに来ていた場所でした。
ここは大高緑地公園の中で”若草山”と呼ばれる場所で、緩やかな芝生の坂を子供たちが
競って滑っていたことを思い出しました。
若草山はもっと広いゆったりとした丘という感じでしたが、その当時と違うのは周りの木々が
それぞれ大きくなっていたことです。
数十年も前のことですから当然なことですが、、、でも懐かしい風景です。
かつて何度か来た懐かしい思い出の場所に来られたことと、
すぐ近くに今度は娘家族が住むようになることの
不思議な巡り合わせに感慨深い思いです。
大高緑地公園は結構広く全部回ることはできませんでしたが、
帰り道にもモミジバフウの紅葉を愛でながら~~~
新幹線がすぐ脇を通る大高緑地公園内の恐竜公園まで戻ってきました。
恐竜の間からも真っ赤なモミジバフウの木が高く聳えているのが見えました。
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