クリスチャン・ラッセンのアート展に行ってきました。
イルカの絵などでよく知られている、マリンアートを描く画家です。彼のことはよく知りませんでしたが、原画が展示されると言うので、興味をそそられました。
クリスチャン・ラッセンは1956年アメリカ、カリフォルニア生まれで、小さい頃から絵が好きでした。10歳の頃一家はハワイのマウイ島に移住します。それが彼のマリンアートを描く環境を作ったようです。
彼はアーティストである前に一人のサーファーでもありました。幻想的な海の中の、珊瑚礁や光と波のゆらめく中を,悠然と泳ぐイルカやシャチの絵は、繊細な色調と細密なタッチで、驚くほどリアルに描かれていました。
どんな作家の物でも、あまり原画を目にするチャンスはそうありません。私はガラス越しのキャンバスに出来るだけ近づき、作家の描く一本一本の線に、彼の息遣いを感じ、計り知れない努力の跡を実感してきました。
彼の原画は、想像以上に繊細で透明感にあふれていました。
画像をクリックしてください。
pc上で、さらに直接原画で見ると、もっともっとリアルでした。
一日中海を眺める部屋からいつでもサーッと砂浜に下りて、そしていつの間にかイルカ達と海の中へ。
自然を十分知り尽くしたアーティストなんでしょうね。絵を見ていると海の中にいるようでした。
そしてクリックでまた感嘆です。
前にも目にはしていますがPC上で見ると凄くリアルでもありますね。
幻想的に…更に画家の目を通しての表現は素晴らしいの一言です。
見せていただいて有難うございました。
たびたびのコメントいつもありがとうございます。
ラッセンの絵はなんとなく見ていましたが、じっくりまじかに見たのは初めてでした。
描かれた絵は、気の遠くなるような、細かい作業の積み重ねの上に出来上がっているようでした。
水玉一つ、イルカの中にも、いくつの色が何回塗られていたことか知れません。
それがあまりに自然で、写真のようでした。
一流画家の作品、やっぱり感動しました。
早速のコメントありがとうございます。
たしかに大手旅行会社のパンフに出ていましたね。
原画にひかれて見に出かけました。
1年に2,3の作品しか製作しないと言うことですが、一つの作品に半年ぐらいかかると聞き
うなづけました。