風のたより

つれづれに

二つの国宝に挟まれたホテルの今後は???

2019-08-31 | 日常の記録



木曽川沿いに建ち国宝犬山城と国宝の茶室「如庵(じょあん)」に隣接するなど

二つの国宝に挟まれて立つ名鉄犬山ホテルが、今日を最後に閉館になりました。





皇室の方々も何度かお泊りになり地元の人々の利用も多かったホテルでした。

個人的にはこのホテルの駐車場を何度となく利用させていただきました。(笑)





閉館の理由は建物の老朽化が主で新しく建て替えられるとのこと。

エントランスの前には54年間にわたる感謝とご挨拶が、、、





開業は1965年。

博物館明治村や木曽川の鵜飼(うか)い見物などに訪れる宿泊客らが泊まるホテルでした。

お友達と来てここで何度かおしゃべりしたことも、、、





ホテルの脇にはチャペルもあり、ここで結婚式を挙げられた方も多かったのでは??





ホテルの敷地内には、こんな立派な勅使門もありました。





国宝の茶室「如庵(じょあん)」も隣接されていました。

なお今後はインターコンチネンタルの「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」として

2021年度下期の開業を目指すのだそうです。

どんなモダンなホテルに生まれ変わるのか、近くに住む者にとってとっても楽しみになりました。





ふと国宝犬山城を見上げたら、、、なんだかこちらも修理中のようです。

ホテルの取り壊しも近いうちに始まることでしょう。





ちなみに犬山の街を歩いていると、こんなマンホールの蓋が目につきます。

はやり木曽川鵜飼と国宝犬山城が街のシンボルになっているようです。


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