今年のお盆休みは台風の影響を引きずっているのか、小雨やどんよりと重い空模様が続きます。
でも世間はやっぱりお盆休み。
毎週土曜ごとのサークルも久々のお休みとなり、孫たちも戻りのんびり。
ふと先週見た『哲子の部屋』に出ていらした現在96歳の評論家吉沢久子さんのことを思い出し
書かれているご本でも読みたいなと久々に図書館に行ったところ、関連するご本が6冊みつかり
さっそくお借りしてきました。
96歳の現在も一人住まいをされている上、毎年新刊を出されているとか。
その驚異的な生活ぶりを覗かせていただこうと、、、
3冊を読み終え、只今4冊目です。
図書館に行くと、入り口近くの書棚の上にずらっと並んだ数々の本があり、脇に「ご自由に
お持ち帰りください」の文字がありました。
単行本に交じって2012年7月発行の家庭画報があり『「美を紡ぐ三か国」ヨーロッパの旅へ』
という本が目に入り頂いてきました。
家に帰り中を開くと、、、一番目はオーストリアがテーマで、「オーストリアの至宝、華麗なる
クリムト紀行」とあり、、、、
さらに開くと、、、ウイーンの美術史博物館の大階段ホール中央壁画を飾ったクリムトの絵画作品が
大きな見開きページにバーンと現れました。
クリムトの作品の一部は、去年ミュンヘンの「ノイエピナコテーク」で初めてみましたが
サインともども、とっても個性的な絵だったことを思い出しました。
先ずは吉沢久子さんの残りの3冊を読んでから、こちらはその後ゆっくりとと思っています。
偶然に見つけた本ですが、これも出会いということでしょうか。
何よりただで頂けたのですから、これ以上の得はありません。(笑)
孫たち二人が帰った後のモモスケ君はというと、、、、
ひとしきり孫たちが寝ていた部屋の前でにゃーにゃと呼んでいるように鳴いていました。
あまり部屋の中で鳴くことはないのに、、、、
きっと二人の姿を探していたのでしょうね。
ちょっとさびしげな今日のモモスケ君です。
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