三週間の日本での休暇を終えて昨日娘は大きなスーツケース三つに日本の食べ物を一杯入れて
シドニーに戻って行きました。
この三週間ですっかり慣れたキキは、帰国の準備中のスーツケースの中に入り無邪気に遊んでいます。
"一緒にシドニーに行こうか??"と娘。
帰国前日に娘とキキとジジを拾った扶桑の公園に行きました。
もしかしたらジジが戻っているかもしれないと思いつつ、、、、
でも残念ながらジジの姿は見当たりませんでした。
さすがに木曽川を渡ってまでは戻っていないようでした。
以前猫たちがいた場所に行って見ると、、、、
なんと以前と同じように段ボールの寝床やカリカリの一杯入ったお皿やお水があちこちにありました。
雨に濡れないように傘も何本かありました。
あれからも、どなたかがこうして野良猫のお世話をしてくださっていたんですね。
そのお陰かあの気になっていた白ちゃんがいたんです。
今年のあの暑さの中も、大雨と強風の台風の中を生き抜いていたんですね。
感動でした。
"良く頑張ったね、白ちゃん!!"
秋の陽射しの中でのんびりと日向ぼっこの白ちゃんは、とっても元気そうでした。
また以前見かけたコロコロとした猫ちゃんも健在でした。
しかも脱毛のあるキキよりもずっと毛並みも良いんです。
キキとジジをここから連れて来たことが本当に良かったんだろうかと、ちょっと考えて
しまいました。
娘が置いて行った黒猫の可愛い小物入れに異常に反応したキキ。
よーく見るとジジの顔にそっくりです。
噛んで遊びながら何度も鳴いていたのは、ジジのことを思い出したのかもしれません。(涙)
そのうち疲れて寝てしまいました。