風のたより

つれづれに

                       ~~~  寒い朝  ~~~

2016-12-12 | 木曽路の旅



12月も早半ば、寒い朝を迎えました。
北海道では積雪50センチ以上とか、寒いはずです。

お部屋が温まるまで、モモスケ君には大ぶりの膝掛けをかけて、、、、





さすがに日中は日差しがさしてきて朝のような身震いするほどの寒さは遠のきましたが
もっと日差しが暖かくなるまで、この日はモモスケ君の日光浴はお部屋の中から~~~

何かと気ぜわしい時期になりました。
日差しがさしてきた午後、一階の部屋の網戸と窓ふきの掃除をやったり、厚手のカーテンを洗濯したり、、、
モモスケ君は、バタバタやっているおばさんをお部屋の中から見物です。(笑)

片づけその他、やることはこれからまだまだ、、、ブログもとびとびになりますが、、、、。

もう一つのブログもやっと更新しました。



                ~~~  モモスケ君の日光浴と、もみじ見物  ~~~

2016-12-08 | 



庭の満天星つつじが真っ赤に色づきました。
隣のもみじも真っ赤‼!

数日前の写真なので、今はちょっとどちらも散りかけていますが、、、





毎日天気の日には庭に出て日光浴をしているモモスケ君、我が家の庭で
今年のもみじ見物ができました。





今日も朝の気持ち良い空気を吸いながら日光浴です。

朝の陽ざしにモモスケ君、ちょっとまぶしそう。





食欲もいたって旺盛で、日に4~5回をペロリ!!

すっかり元気になったモモスケ君の、もっこりおしりが可愛い!!






猫います!!!(笑)

この日は二階の東側の窓から道行く人を高みの見物をしながら日光浴でした。

モモスケ君、元気になって良かったね!!!

                      ~~~  濃霧・・・ ~~~

2016-12-06 | 自然散策



昨日の朝は、最近にないほどの深い霧の朝となりました。

今までにも深い霧の朝は何度かありましたが、昨日の朝ほど何も見えないほどの霧は
そうありません。

玄関の戸を開けてびっくり!!
門扉の先の道路がまっしろにぼやけて見えないのです。

朝の8時半を過ぎでも道路を走る車はライトをつけていました。
こんなことは今までにありません。

いつもの散歩道の合戸池もこの通り、、、





いつもは見える池も昨日の朝は何も見えません。





合戸池正面からも湧き上がる朝靄と霧でぼんやりと霞んで、いつもなら見える池の向こうの
住宅街も霞の中です。





公団の中にある階段を降りて汚池の近くに行ってみると、ここもぼんやり、
大きな木のシルエットだけが不気味に浮き上がっています。





そんな濃い朝霧の中で、終盤を迎えた鮮やかなもみじが印象的です。





汚池の横に伸びる遊歩道も霧に中~~~

更にここから「うぬまの森」に登ってみることに、、、





「眺望の丘」まで登り眺めると、、、、眼下に見える住宅地の中を流れるような霧の海が見え
遠く養老山系の山がぽっかりと浮いています。

こんな幻想的な風景を見るのも初めてです。





刻々と山を這うように上がってくる朝霧。

「眺望の丘」から更に急ぎ足で「うぬまの森」の展望塔のある頂上へ~~~





展望塔からの眺めはまさに雲海~~~

流れる霧の切れ間に見え隠れする山並み~~~





眼下に見える町並みも流れる霧で見えたり隠れたり~~~

晴天なら遠くに見える名古屋の高層ビル群も今日は霧の中!!





少し霧が流れ下に見えてきたのは、こんもりとした鵜沼城址と、朝霧の立つ木曽川の向こうに
うっすらぽつんと飛び出して見えるのが犬山城。





いつもならはっきりと眺められる木曽川とその奥の濃尾平野、そして名古屋のビル群も
昨日はいつまでも流れる霧の中に~~~





展望塔にはいつもの山歩きの方々が集まり、この光景を楽しまれていました。

そのうちに”霧の朝は晴れる”の例えどうり、いつしか上空は青空になり~~~





いつの間にか上空には幾筋かの飛行機雲の流れも現れてきました。





ただ昨日の深い霧の流れはなかなか消えず、山並みを縫うように流れたり現れたり~~

午後になってやっと霧も晴れ晩秋の暖かい日差しになりました。



                 ~~~  なごりのもみじ (美濃市大矢田神社)~~~

2016-12-03 | ナビでお出かけ



あっという間に今年も早師走になってしまいました。
年々一年が早く、まるで背中を押されているような感じです。(笑)

というわけで晩秋の紅葉の時期も終わりとなりました。
今秋の紅葉の見納めに美濃市にある紅葉の名所の「大矢田神社もみじ谷」に出かけてみました。





ナビに目的地の設定がうまくいかず肝心なところでナビが終了となり、ここまでたどり着くのに
四苦八苦。

人に聞こうにも車は走っていず人の姿もなく心細いことこの上なしでしたが、やっとこの神社
近くまで来て人のざわめきにほっとしました。





初めて来た大矢田神社は、飛騨・美濃紅葉三十三選の一つに指定されている所で
祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)とのこと。

さすがにもみじの名所だけあり、境内にあるという約3000本のヤマモミジは光に映えて
綺麗です。





山門から歩いてすぐに見上げると高台にある本殿までの100段の階段がありました。

この日もバスツアーの皆さんが100段の階段を上って本殿へ~~~。





途中の階段の左には高い崖から流れ落ちる滝がありました。
「直毘の滝」(なおびのたき)といい、裏山の天王山の奥深くから湧き出る浄水とか。

ちょっと喉も乾いていたので、思わず流れ落ちる聖なるお水を頂き、ついでのお清めのお水に、、、





やっと本殿まで上がってきました。

本殿は江戸時代初期の1672年、拝殿は1671年再建であり、ともに国の重要文化財に指定されているとか。
切妻檜皮葺きの立派な趣の社です。





11月23日にはこの大矢田神社の例祭である「ひんここ祭り」が行われたばかりとか。

「ひんここ祭り」に使われたという素朴な人形が社務所の横に立てかけてありました。





本殿の妻の部分、左が軒唐破風、右が千鳥破風、ともに寛文12年(1672年)建立され
のちに再建されたようです。

詳しい説明書きが立て看板になっていました。





高台のある本殿から帰りはなだらかな坂道を降りて、、、

途中にはこんな珍しい夫婦樹が、、、

一本の幹から杉と檜が生えているとか、不思議です。





山を下りて帰りにもう一度楼門を通ります。

なかなか風情のある楼門で、名残りのもみじが黒い檜皮葺きの屋根に映えていました。





はじめて行った美濃市の山奥にある大矢田神社は、今年のなごりのもみじ見物になりました。

もみじの時期が終われば本格的な寒さの冬もすぐそこです。
今年はどんな冬になるのでしょうか?