9月7日(日)の第20回ミーティング、会場変更いたします。
一昨年、昨年と講演会を行いました、神戸市男女共同参画センター「あすてっぷ」になりましたのでご注意ください(と言っても福祉センターの北隣のビルです)。今回は昨年公開され話題を呼びました映画『ヴォイス・オブ・へドウィグ』を観賞する予定です。それでDVDプレーヤーのある会場に変更したというわけです。とてもいい映画だと聞いていますので、今から楽しみです!まだ見ていない方、友人やご家族の方も、どうぞご参加ください。見たという方も、感想や意見などみんなで交換しませんか!お待ちしています。
映画『ヴォイス・オブ・へドウィグ』のサイトから、映画解説の部分と、映画に出てくるハーヴェイ・ミルク・ハイスクールについて、及び実在したゲイの政治家、ハーヴェイ・ミルクについての紹介文を次に転載いたします。このような学校ができるなんて、アメリカってやっぱりすごい国ですね。早く観たいです!!
他にも出演者や監督、プロダクション・ノートなど、詳しくは
http://www.uplink.co.jp/voiceofhedwig/about_school.php でお読みください。
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2001年、世界に一大「ヘドウィグ」ブームを生み出し、今夏(2007年のことです)公開の新作『ショートバス』で再びセンセーションを巻き起こさんとしているジョン・キャメロン・ミッチェルと、音楽プロデューサー、クリス・スルサレンコ、そして多数の個性派ミュージシャン達が一堂に会して、NYのLGBTQの青少年のため学校「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」の為に立ち上がった。
そのプロジェクトは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチHedwig & The Angryinch』のナンバーをそれぞれのミュージシャンがカバーし、チャリティ・アルバム『ウィッグ・イン・ア・ボックスWIG IN A BOX』を制作する事。
「"違い"というものは尊ばれるものであり、あらゆる生徒には安全な教育と"ホーム"と呼べる場所があるべきだ」という、ハーヴェイ・ミルク・ハイスクールの基本理念に賛同したのはオノ・ヨーコ、シンディ・ローパー、ヨ・ラ・テンゴ、ベンフォールズ、ベン・リー、ベン・クウェラー、フランク・ブラック、ブリーダーズ、ルーファス・ウェインライトなどのミュージシャンたち。
『ヴォイス・オブ・へドウィグ』はミッチェル監督とミュージシャンたちの1年にわたるアルバム制作を軸に4人のLGBTQの生徒たち(2人のレズビアンと、1人のゲイと、1人のトランスジェンダ)―にフォーカスをあて、「自分は人とは違うのだ」という葛藤、家族や周りの人々との関係、そして自分という存在を肯定する様を映し出し、観る者に勇気を与えてくれるドキュメンタリーです。
★ ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール
ニューヨークで1985年からLGBTQの若者を対象にした権利団体「ヘトリック・マーティン・インスティテュート」の研究機関の付属としてLGBTQの青少年に高卒資格を与えるために公的補助も得、公立高校の2クラスを使って運営されていたが、生徒数の増加やいじめ問題などの深刻化を受け、2003年に正式な公立高校として新たに開校した。危険にさらされた青少年の為に専門的なサービスを行う公立の教育機関としては、世界最大であり世界初でもある。
ニューヨーク市教委の認可を得て、現在約320万ドル(約3億8000万円)をかけて校舎の改修が行われ、NYのブルームバーグ市長は「ゲイやレズビアンの生徒の中には、これまでたびたび嫌がらせを受けたり、殴られる生徒がいた。彼らが安心して教育を受けられるのはいいことだ」と語るが、一方では「同性愛の生徒を分けて扱うことに、意味も理由もない」「税金の無駄遣いだ」などと反発の声が上がり、教育界を巻き込んだ論議に発展した。
★ハーヴェイ・ミルク
1977年、カリフォルニア州サンフランシスコ市の評議委員に当選。同国で初めて、自らがゲイであることを明らかにして、選挙で選ばれた公職者。しかし、委員就任1年にもみたない1978年11月27日、同市庁舎内で、同僚委員のダン・ホワイトにより、ジョージ・モスコーネ市長とともに射殺された。この事件の裁判で、ホワイトはわずか7年の禁固刑を宣告され、この評決に激怒した同性愛者らが、サンフランシスコで広範囲にわたる暴動を起こした。
ブライアン・シンガー監督により『The Mayor of Castro Street』というタイトルで映画化が発表されている。
一昨年、昨年と講演会を行いました、神戸市男女共同参画センター「あすてっぷ」になりましたのでご注意ください(と言っても福祉センターの北隣のビルです)。今回は昨年公開され話題を呼びました映画『ヴォイス・オブ・へドウィグ』を観賞する予定です。それでDVDプレーヤーのある会場に変更したというわけです。とてもいい映画だと聞いていますので、今から楽しみです!まだ見ていない方、友人やご家族の方も、どうぞご参加ください。見たという方も、感想や意見などみんなで交換しませんか!お待ちしています。
映画『ヴォイス・オブ・へドウィグ』のサイトから、映画解説の部分と、映画に出てくるハーヴェイ・ミルク・ハイスクールについて、及び実在したゲイの政治家、ハーヴェイ・ミルクについての紹介文を次に転載いたします。このような学校ができるなんて、アメリカってやっぱりすごい国ですね。早く観たいです!!
他にも出演者や監督、プロダクション・ノートなど、詳しくは
http://www.uplink.co.jp/voiceofhedwig/about_school.php でお読みください。
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2001年、世界に一大「ヘドウィグ」ブームを生み出し、今夏(2007年のことです)公開の新作『ショートバス』で再びセンセーションを巻き起こさんとしているジョン・キャメロン・ミッチェルと、音楽プロデューサー、クリス・スルサレンコ、そして多数の個性派ミュージシャン達が一堂に会して、NYのLGBTQの青少年のため学校「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」の為に立ち上がった。
そのプロジェクトは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチHedwig & The Angryinch』のナンバーをそれぞれのミュージシャンがカバーし、チャリティ・アルバム『ウィッグ・イン・ア・ボックスWIG IN A BOX』を制作する事。
「"違い"というものは尊ばれるものであり、あらゆる生徒には安全な教育と"ホーム"と呼べる場所があるべきだ」という、ハーヴェイ・ミルク・ハイスクールの基本理念に賛同したのはオノ・ヨーコ、シンディ・ローパー、ヨ・ラ・テンゴ、ベンフォールズ、ベン・リー、ベン・クウェラー、フランク・ブラック、ブリーダーズ、ルーファス・ウェインライトなどのミュージシャンたち。
『ヴォイス・オブ・へドウィグ』はミッチェル監督とミュージシャンたちの1年にわたるアルバム制作を軸に4人のLGBTQの生徒たち(2人のレズビアンと、1人のゲイと、1人のトランスジェンダ)―にフォーカスをあて、「自分は人とは違うのだ」という葛藤、家族や周りの人々との関係、そして自分という存在を肯定する様を映し出し、観る者に勇気を与えてくれるドキュメンタリーです。
★ ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール
ニューヨークで1985年からLGBTQの若者を対象にした権利団体「ヘトリック・マーティン・インスティテュート」の研究機関の付属としてLGBTQの青少年に高卒資格を与えるために公的補助も得、公立高校の2クラスを使って運営されていたが、生徒数の増加やいじめ問題などの深刻化を受け、2003年に正式な公立高校として新たに開校した。危険にさらされた青少年の為に専門的なサービスを行う公立の教育機関としては、世界最大であり世界初でもある。
ニューヨーク市教委の認可を得て、現在約320万ドル(約3億8000万円)をかけて校舎の改修が行われ、NYのブルームバーグ市長は「ゲイやレズビアンの生徒の中には、これまでたびたび嫌がらせを受けたり、殴られる生徒がいた。彼らが安心して教育を受けられるのはいいことだ」と語るが、一方では「同性愛の生徒を分けて扱うことに、意味も理由もない」「税金の無駄遣いだ」などと反発の声が上がり、教育界を巻き込んだ論議に発展した。
★ハーヴェイ・ミルク
1977年、カリフォルニア州サンフランシスコ市の評議委員に当選。同国で初めて、自らがゲイであることを明らかにして、選挙で選ばれた公職者。しかし、委員就任1年にもみたない1978年11月27日、同市庁舎内で、同僚委員のダン・ホワイトにより、ジョージ・モスコーネ市長とともに射殺された。この事件の裁判で、ホワイトはわずか7年の禁固刑を宣告され、この評決に激怒した同性愛者らが、サンフランシスコで広範囲にわたる暴動を起こした。
ブライアン・シンガー監督により『The Mayor of Castro Street』というタイトルで映画化が発表されている。