LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

1月20日名古屋ミーティングレポート

2019年02月02日 | Weblog
参加者・レズビアン当事者2名
    子どもがレズビアンの母1名
    ゲイ当事者1名
    FTM当事者1名
    子どもがFTMの母4名
    子どもがMTFの母1名
産業カウンセラーになるにはどうしたら?の質問について、今は、臨床心理士の資格が必要、今後は、国家資格が必要になるのでは?とのこと。
学校カウンセラーや、産業カウンセラーの質や、得意な領域にばらつきがあり、セクシャルマイノリティの知識が乏しいので、当事者のカウンセラーにかかりたい。
障がい者とは、障がい物競走者という考え方が、良いと思う。なぜなら、誰もが、障がい者で、超えるハードルの高さが違ってるということ。そうなると、ふつうとか普通じゃないとかいう線引きは、いらなくなるのでは?
学校現場では、いまだに、笑いのネタになっている、当事者にとっては、現場にたった一人でも、理解のある先生がいたら安心なのに。
セクシャルマイノリティは何が、原因なのでしょうか?
原因はわからない。ただ、遺伝ではないと聞いている。
子どもの事を友達に相談したら、「実は私も、言えてないことがあって・・・」と悩みを相談された。裏を返せは、誰でもが、大なり小なりの問題を抱えていることがわかった。
そこで、その問題をどうとらえて、どう解決するかが、大切。
子どもに理解のある母親のふりをしているが、本当は納得できていない、本心とは違うときどうしたらいいか?時間をかけ、いろいろな情報を得ることが、大事。そこから、自分の答え?を出していけばいいのでは。
FTMの子どもがフラれたときにかける言葉がない。について、
男じゃないからとか、女じゃないから、好きな人にフラれたという見方ではなく、
人として、という人間性を視点にしたほうがいいのでは?
子どもを思いやるからこそ何も言えないと思うが、自分を責めるのではなく、自分をほめて、笑顔でいるほうが、子どもは嬉しいはず。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする