8月27日(日)、墨田区にて交流会を開きました。参加者は初めての方が多く、親・祖父母9名・当事者3名・Ally1名、計13名。
参加者の方から、今回の報告をいただきました。
自己紹介の後、2グループに分かれ、スタッフがファシリテーターとして入りつつ、交代して進行。 ファシリテーターが発信元となりつつ、参加者も発言。
その後、全体に戻り個々の感想を語り合いました。
- 今回ミーティングで共有できたこと
・LGBTQ支援は時として当事者同士、親同士で集う活動が中心。このミーティングは、どちらの立場でも一緒に参加が可能。
・LGBTQについて、違う立場の方の話を聞ける機会は貴重。悩みへの答えを出すのはそれぞれだが、安心して話せる場があることが、自らを理解することの助けにもなる。
・家族からカミングアウトを受けるまでは、当事者も親も同じぐらい恐怖と不安の中にいる。孤独を感じるが、同じ境遇の方との出会い、話を聴くことで、親としてだけでなく、人として子供をありのまま受け入れること、分かり合えることの一歩となって行く。
・日本全国の様々な地域で、同じ境遇にある人同士のコミュニティが活動している。自分に合ったコミュニティに参加することで、セクシュアルマイノリティの家族との向き合い方、コミュニケーションについて理解が深まる。
・書籍やSNSで、セクシュアルマイノリティについての情報が発信されている。アクセス方法等の情報がこのミーティングで発信されている。自分に合った解決を見つけられる支援もこのミーティングの役割
🍀ファシリテーターより
グループミーティングの後の振り返りで、当事者の方は「今の自分にOK」との思いが語られました。家族の方からは、自責の念から抜け出し、あらためて子と、あるいは友人と、更に同じ境遇の方々との対話を望む声が聞かれました。
ここからがスタートですね🌈💛