今日はバスで宝塚まで出勤したので、帰りもバスに乗るつもりで早退の許可を取っていました。なんせ、バスの最終は18時ですから。
すると、夕方に母から電話。
「バス運休になった」
うそぉ!
宝塚からの路線は運休。別の駅から臨時に我が家の方面を回るバスが出るらしい、とのことでそのバスに照準を合わせて会社を後にしました。
やっぱり駅に着くと景色が全く違います・・・。
ここ数年のなかでは一番の積雪。山も道路もなにもかも真っ白です。
私の乗ろうとしているバスはなんせ臨時ですから、運転手さん同士でも話が通じていない様子でした。
運転手Bさんが乗っていたバスの運転手さんAに聞きます。
「これ、どこ行き?」
「南回らなあかんけど、その先はどこまででも行きます」
なんて頼もしいんでしょう!
バスは走り出しました。チェーンもつけていましたが、徐行運転です。
後10分ほどでバス停に着くというところに最後の峠があるのですが、その下ですれ違う車が何かを訴えています。
運転手さん「ホンマですか?!」
え?なになに?
「この先で大型車が立ち往生しているらしいんで、ちょっと見てきます」
バスを降りる運転手さん。
・・・一抹の不安。
5分ほどして戻ってきた運転手さんは申し訳なさそうに私に告げました。
「バスは通れません」
自宅まで歩いても20分から30分だと思った私「あ、もう歩いて帰りますから」
「すみません・・・。運賃はいいですから」
頼もしかったバスは私の期待にこたえてくれませんでした・・・。
山中でバスを下り、歩き始めました。もちろん、携帯は圏外です。
立ち往生していた大型トラック2台を横目にすべるように峠を下って10分くらい経ったころ、件のトラックが私の横を通りすぎていきました。
おいおい、あんたのせいで私は雪山を歩いてるんだよ!
無情にもトラックは走り去りました。。。
ちょっと、むなしくなりましたが足を止めるわけには行きません。
風と雪が降ってないくてよかったですが、少し「北の国から」で五郎さんが凍死しかけたことを思い出し、いしだあゆみの「寝ちゃダメ」というセリフをかみ締めながら歩き続けました。
歩くこと30分(最後10分は長靴を持った母が迎えに来てくれていた)で自宅到着。
さすが、10年に一度の大雪です。
帰宅して、かぼちゃを食べて冬至を味わい、これからゆず湯で体を温めて寝ます。
みなさまもお体ご自愛くださいませ。
すると、夕方に母から電話。
「バス運休になった」
うそぉ!
宝塚からの路線は運休。別の駅から臨時に我が家の方面を回るバスが出るらしい、とのことでそのバスに照準を合わせて会社を後にしました。
やっぱり駅に着くと景色が全く違います・・・。
ここ数年のなかでは一番の積雪。山も道路もなにもかも真っ白です。
私の乗ろうとしているバスはなんせ臨時ですから、運転手さん同士でも話が通じていない様子でした。
運転手Bさんが乗っていたバスの運転手さんAに聞きます。
「これ、どこ行き?」
「南回らなあかんけど、その先はどこまででも行きます」
なんて頼もしいんでしょう!
バスは走り出しました。チェーンもつけていましたが、徐行運転です。
後10分ほどでバス停に着くというところに最後の峠があるのですが、その下ですれ違う車が何かを訴えています。
運転手さん「ホンマですか?!」
え?なになに?
「この先で大型車が立ち往生しているらしいんで、ちょっと見てきます」
バスを降りる運転手さん。
・・・一抹の不安。
5分ほどして戻ってきた運転手さんは申し訳なさそうに私に告げました。
「バスは通れません」
自宅まで歩いても20分から30分だと思った私「あ、もう歩いて帰りますから」
「すみません・・・。運賃はいいですから」
頼もしかったバスは私の期待にこたえてくれませんでした・・・。
山中でバスを下り、歩き始めました。もちろん、携帯は圏外です。
立ち往生していた大型トラック2台を横目にすべるように峠を下って10分くらい経ったころ、件のトラックが私の横を通りすぎていきました。
おいおい、あんたのせいで私は雪山を歩いてるんだよ!
無情にもトラックは走り去りました。。。
ちょっと、むなしくなりましたが足を止めるわけには行きません。
風と雪が降ってないくてよかったですが、少し「北の国から」で五郎さんが凍死しかけたことを思い出し、いしだあゆみの「寝ちゃダメ」というセリフをかみ締めながら歩き続けました。
歩くこと30分(最後10分は長靴を持った母が迎えに来てくれていた)で自宅到着。
さすが、10年に一度の大雪です。
帰宅して、かぼちゃを食べて冬至を味わい、これからゆず湯で体を温めて寝ます。
みなさまもお体ご自愛くださいませ。