天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

春に思う。

2008-04-04 20:39:12 | 雑記
日本昔話百選
稲田 浩二,稲田 和子
三省堂

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今日は週末ですし、夜はお花見の方も多いのでは?
恩師のご葬儀は家族葬になり、お通夜は今日。お坊さんが来られてお経を上げるのではなく三々五々、好きな時間に先生に会いに来てください、と先輩に言われました。行こうと思えば行ける距離の遠方、先輩がいらっしゃるのなら、とも思ったのですが。結局、先生にお別れのご挨拶をする勇気がでず後日のお別れの会に寄せていただくことにしました。
昨日、のんきな私は会社のお昼休みに先生にあてた手紙を書いていました。先月お会いしたときの研究発表への質問や「ちりとてちん」を見ているとおっしゃっておられたので、スタジオ公開に行ったときの写真。私の高座姿の写真にのらっちの写真、それに私が書いた小説を同封して送るつもりでした。書いている時間に先生がもういらっしゃらなかったなんて。でも、そばで手紙を読んでいてくださっていたかも知れません。
昨日の帰り道にふと思い出したのが、教え子のことを「弟子」と言ってらしたこと。私はできの悪い弟子で学問研究を研究生としては続けませんでしたが、私の中に先生から教えていただいたことは息づいています。それはいま小説や落語という形になっていますが、今後また違った姿となり現れるかも知れません。
そう考えたときに「研いで出てくるのは塗り重ねられたもんだけや」というドラマの言葉が浮かんできました。
このひと月のうちに高校時代の恩師、大学時代の恩師と私に多大な影響を与えてくれた方々との別れが続き、なんともいえぬ喪失感を抱えていますが、きれいな模様をいつか恩師に見ていただけるようしっかり歩んでいきたい。そう感じる春です。
正直、寂しいですけどね。
コメント (2)
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