天保山サントリーミュージアムで開催中のマリー・ローランサン展を見に行ってきました。
フランス出身なのにマリー・ローランサンの美術館って日本にあるんですね。しかも、長野に。日本人に人気が高いのでしょうか。パステルカラーの世界に黒目がちな少女たちは可憐で、たしかに日本人好みかも知れません。
パネルで彼女の生涯を辿りながら絵を順に見ていくので、絵と彼女の人生に興味を持ち、後日その生涯について調べました。私が展覧会で感じた疑問への答えもあったので納得。キャプションや上映されていたビデオでは女友達や後に養女となる家政婦との関係を「友情を超える愛をはぐくんだ」「ふたりだけの世界に生きた」という曖昧な言い方だったもんですから。
それはともかく、描いた時期により作風は変わるもののほぼ一貫して女性、それも少女のような女性が主体となった作品の数々。色合いも気に入ったので「三美神」のポストカードを買いました。原画にはかないませんが、雰囲気だけ。
親交のあった堀口大學が訳した詩(一篇は恋人アポリネールの詩)が壁に印字されていて印象的でした。
西洋美術史の授業をとっていたんですが、どうも頭からすっかり抜け落ちていて美術館でキャプションを読むたびに新鮮な驚きの連続です。そもそも授業では近代美術史まで習っていたんだろうか…。授業で習うよりも原画を見て感じる方が頭に入るなあ、と感じる今日この頃です。
フランス出身なのにマリー・ローランサンの美術館って日本にあるんですね。しかも、長野に。日本人に人気が高いのでしょうか。パステルカラーの世界に黒目がちな少女たちは可憐で、たしかに日本人好みかも知れません。
パネルで彼女の生涯を辿りながら絵を順に見ていくので、絵と彼女の人生に興味を持ち、後日その生涯について調べました。私が展覧会で感じた疑問への答えもあったので納得。キャプションや上映されていたビデオでは女友達や後に養女となる家政婦との関係を「友情を超える愛をはぐくんだ」「ふたりだけの世界に生きた」という曖昧な言い方だったもんですから。
それはともかく、描いた時期により作風は変わるもののほぼ一貫して女性、それも少女のような女性が主体となった作品の数々。色合いも気に入ったので「三美神」のポストカードを買いました。原画にはかないませんが、雰囲気だけ。
親交のあった堀口大學が訳した詩(一篇は恋人アポリネールの詩)が壁に印字されていて印象的でした。
西洋美術史の授業をとっていたんですが、どうも頭からすっかり抜け落ちていて美術館でキャプションを読むたびに新鮮な驚きの連続です。そもそも授業では近代美術史まで習っていたんだろうか…。授業で習うよりも原画を見て感じる方が頭に入るなあ、と感じる今日この頃です。