私のアイドル！＠トゥーランドット

ついにこの日がやって来ました。デビュー以来のファン、張惠妹・アーメイの生歌を聞けるのです。半年も前からどんなに楽しみにしていたことか！
宮本亜門演出、作曲久石譲、衣装ワダエミ、共演もそうそうたる顔触れの話題のミュージカルです。

オペラで知られる「トゥーランドット」、中国のある国、氷のような心をもつ女帝トゥーランドットは配偶者候補に三つの謎を出します。答えられないものには容赦なく死が与えられます。
ストーリーはこれくらいにしておいて、はじめての本格的なミュージカル、べっくらするくらい高いチケットも納得な豪華な出演陣に演出。客席通路までが舞台になり、迫ってくるような感覚で物語に飲み込まれました。
3時間半という流さを感じなかっのはとにかく見せ場が絶えない。当然出演者もすごくて東京公演から評判高いなっちの歌は本当によかったし、五郎さん×獅童さんのアクションも迫力がありました。
けど、私はやっぱりアーメイ。はじめましての日本語での仕事、急な代役だったこともあり、かなりのプレッシャーだったと思います。でも、地位が得られている台湾での仕事を休んでまでハードルの高い仕事にチャレンジするパワーはすごいです。年も近いし（彼女は72年生まれ）、大変だっただろうな～、でも、がんばったなあ～、と思っていたらエンディングの温和な顔に心底感動が込み上げてきて感涙。がんばったね、がんばったね、とうるうる←誰や。
そして、Ｎさんにとってもらったチケットは前から12列目の真ん中。絶対に見てもらえる！とアーメイの名前を書いたプラカードとデビューアルバムをカバンに忍ばせていたのです。出演者が揃ってのカーテンコールでそれを掲げたら、アーメイが指をさして投げキッスをしてくれました。faye-y感激(T_T)しかも、何回も。うわ～ん、ありがとうアーメイ…。ホンマに泣きました。
実は明日も見に行きます。3階席なので今日より冷静に見られる筈…。

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