「江戸荒物」＠伝楽亭

二月ぶりの出番の伝楽亭。ネタは発表会前の「江戸荒物」を。

１１時
ゆ乃月「江戸荒物」
三ん生さん「薮入り」
１４時
ゆ乃月「江戸荒物」
三ん生さん「井戸の茶碗」

朝の回では、はじめての失敗「すみません」と口走ってしまいました…。巻き返せないことなかったのに～。あぅ。朝だからは言い訳にならないです。ホンマすみません。
で、朝も昼もいままで以上に受けてもらえて（この噺に対する）自信がつきました。お客様に感謝です。

今日のパートナーは岡山からやってきた三ん生さん。岡山から泊まりがけでやってきて、なんと衣装も二枚。朝と昼でお召し替えのお色直し。そんな方はじめて見ました。扇子も手ぬぐいも替えてはりました。写真は朝席の手ぬぐい。讃岐饂飩キャラらしい。
足元の悪い中、お越し下さったみなさま、ありがとうございました！

映画「カラウ゛ァッジョ天才画家の光と影」

映画館と上映時間のタイミングで見た作品。なのに、読書会の日にち間違えてたよ～（泣）

カラヴァッジョは、とにかく破滅型なので「そっち行ったらあかんがな」という方向に必ず向かう…。落ちぶれても必ず救う人がいるのは、その才能ゆえでしょうか。
メディチ家がでてくるので、高校の英語の授業を思い出しました。
映像が、カラウ゛ァッジョの絵のような光の使い方で印象的。騎士団の制服に萌え。
聖母のモデルに娼婦を使ったと責められますが、実は聖職者たちも…、いろんな矛盾をはらんどります。
没後400年。本人は夭折しましたが、絵画は残りました。さて、画家にとっての幸せとは？
ちなみにカラヴァッジョが亡くなったのは38歳。…それでも、作品が残っているんやったら幸せか。

おもしろかったところ＞テニスのシーンがでてくるんですが、当時はラケットがない！手にグローブをはめて打ち合いしていました。