天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

段取りが分かっているということ@落語教室第122回目

2013-04-19 17:15:37 | 落語
発表会前に最後に先生に見ていただく日となりました。
ちょっとした事情が先生に起こり、当初の予定より30分遅くはじまった為、先生がえらく気にして
とんとん進行していきました。それでも、6人で3時間ちょっとでしたが。
さて、ちょっとした事情は、先生のうっかりミスによるものだったのでしたが、私が遅れていったので私のために
うっかりミスの顛末を喜々として再度報告されるお姿に、どっかで先生のことをネタにしているのが
バレているのかも知れない…と一瞬思いました。

さて、今回は全員通し稽古でした。
私は課題はあるもののぐーんとご指摘が減ってほっ。
本番に向けて稽古するのみです。

今期のうれ志さん、こら村さん、私の長い組へのテーマは自分でくすぐりを考えなさい。
私は小さな小さな小さなくすぐりをなんとかふたつ入れましたが、うれ志さんは「愛宕山」で
サゲを言ってから横に倒れ込むという大胆がくすぐりを最終稽古で披露して先生に
「それは余計です」とばっさり切られておられました。もう一個のくすぐりは合格。
こら村さんは…たぶん入れてないままだったかと。まあ、こら村さんには鉄板の
羽織りを脱ぎそうで脱がない、というギャグがあるからいいか←ギャグじゃない。

ところで、たまに落語仲間で話題になる「段取りが分かっている」という問題ですが、
今回も先生からのご指摘が沢山ありました。

例えば、1,2と連続する動作やセリフがあるとします。
これを間をおかずにしちゃうと「段取りが分かっている」という現象になってしまいます。
日常の中では(実際に同じことが起こった場合)、
1という現象が起こり、それを見て2の行動(もしくは、言葉)が引き起こされます。
この「それを見て」というのが<間>になる訳ですね。
<間>の中に「1はなんだろう?あ、そーか1ってこうなんだ。じゃあ、こうしよう(こう言おう)」と
思考が上手く入っていれば「段取り」に見えにくくなるのです。
なるほどっ!!
先生いわく、間というのはどうしても詰まっていくものだから意識して間を取らないといけないそうです。
なるほどっっ!!
分かっちゃいるけどできない~。それが私っ!


という訳で、発表会まであと10日です。

4月28日(日)
開場   15時
開演   15時半
終演   18時(予定)
場所   豊中市立伝統芸能館(阪急岡町駅下車5分)
木戸銭  500円 全額、先生の出演料になります。
コメント (15)
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