天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

ありがとうございました!

2013-04-29 17:40:01 | 落語
昨日、4月28日(日)無事に第8回目の発表会を終えることができました。
ECCから独立して、一からぜーんぶ自分たちでしないといけないので大変な思いと自分たちで作り上げているという愛着をより感じています。

さて、今回はこら村さんがお仕事の都合で遅くなるとのこと。
うまい具合に夜の部まで会場をおさえていたので開演時間をずらして15時半の開演に。
となるとこら村さんが間に合うかどうか。

15時半開演。先生の挨拶の後は私の「化物使い」です。
毎回そうですが、スタッフでバタバタして、そのまま舞台脇にスタンバイする感じ。
マクラは、世間噺「先生のえのき茶」と「妖怪の成り立ち」と「携帯電話が妖怪になるかも」の三本立て。
このところ、高座でミス連発しておりましたので稽古しかない!と稽古をするもその稽古でも変なミス連発で自分の集中力のなさを嘆いておりましたが、どうにか大きなミスを回避することができました。
そうなると、自分が流してしまった間を「ああ、やっちゃったなあ」と思える余裕がでてきました。
ほんで、高座を降りたらあんまりないことなんですが先生にすぐにダメだしを頂きました。
打ち上げでも言っておられましたが、(いろんな意味での技術は)ある日突然分かる日が来る、と言うのがなんとなく理解できた高座でした。できてませんけどね。
次がはなこさん「金明竹」で、直前の稽古で「不安だ不安だ」と言っておられたのですが、一番の出来。自信を持って堂々と喋っておられるのでこの前までの不安が嘘のようでした。
いち雀さんも落ち着いた高座。ご本人は緊張するからとマクラなしで始められましたが、
後半は緊張もあまり感じられませんでした。
うれ志さんの「愛宕山」は江戸落語。ここで、こら村さん到着。タクシーできたら10分で着いたとか。
よかったよかったの舞台裏。
その頃舞台では、30分の力がいるネタ熱演中。

中入り の間もバタバタバタバタ。

先生は「今日はただでさえ長いから」という理由で小咄と松尽くしを。
ちなみに小咄の前のお話では私が先生より体重が重かったというマクラのアンサー噺でした。
「私の体重は~」
ていうか先生それ、私の体重を暗にばらしていると思います…。
おめでたい松尽くしですが、舞台裏で扇子を並べて準備されている姿を見て、芸というのはこういう見えないところの積み重ねなのだと師の無言の教えを頂いたように思いました。
次が今回から加入の猿之助さんの「鬼の面」。
安定の高座~。これからも先生にがんがん言ってもらいたいそうです。
ちなみに奥様のぷかりちゃんに今回のお茶子さんをお願いしました。
直前の舞台袖で先生がぷかりちゃんにおはしょりを短くする方法を教えておられて何でもよくご存知やなあと思いました(笑)普通、男の人はおはしょりが長いのにも気がつかないと思う。
猿之助さんの間にこら村さんは帯を先生にしてもらっていました。

トリのこら村さん。こら村さんは一年に一回しか高座に上がらないので目撃情報が少ないと思います。雰囲気がある方で…オモロイのです。おもろいことを言うてやろうという気が感じられませんが、かえってそれがいい。※本人はそういう気でやってますというかも。
羽織が無事に脱げてほっとしたのは私だけじゃないはずです。

お陰様で入場料を頂いたのが49名。おそらく50名を超えるお客様にGWの忙しい中、駆けつけていただきました。本当に本当にありがとうございました。無事に終わってほっとするのもつかの間、打ち上げ会場に向かったのでした。
コメント (4)
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