天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

奇跡!!!

2013-04-15 21:58:27 | 雑記
見つかった。





twitterでトミさんのつぶやき見てライブ繁昌亭で姉キン見たくて申し込み。
パスを手帳に書いておこうと手帳を開いたら、中になにやら見覚えのある
そして、そこにあったら違和感があるものが…。

今までネット上で保存できるメモでパスを書き留めていたけど、
システムがなくなった為、アナログながらメモをとろうと、
今までしたことがないことをした上に滅多に開かないページを開いた。
これを奇跡と言わずになんと言おう。
という訳でノリで貼っておきます。
姉キンとトミさんのおかげやね!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月文楽公演1部「新版歌祭文」「釣女」

2013-04-15 21:47:37 | 観劇
さて、続き。

「新版歌祭文」“お染久松比翼投げ”(「愛宕山」)って、このお染久松やったんや…。
いやあ、これもなんだかモヤモヤしましたわ!
いろんなことを割愛して説明すると、丁稚の久松はお嬢さんのお染と恋仲になりますが、まあいろいろあって許されないので久松は家に返されます。養父は自分の連れ子・おみつと結婚させるのがええんでないかと祝言の準備をするし、久松も納得します。
なのに、やってくるお染。…来ちゃあかんやないかい。なんだかんだあって、心中するのイキオイのお染久松を止める(町の嬢ちゃんはパッションが違う)お父ちゃん。しかし、続いて部屋に入ってきたおみつは髪を下ろして身を引くと伝えるのです。
救いがないやないかい、おみつちゃんはっ。
しかも、お染のお母さんが迎えにきて久松は一緒に帰るんですよね~。ヤなヤツだ、久松は!
この話、ここで終わるんですけどこの後に結局心中しちゃうようです。
ああ、報われないおみつちゃん。
人形使いの勘十郎さんがおみつちゃんの悋気を表現しはるんですが、これが笑いが起こるくらいかわいかったです。
“野崎村の段”だけだと、おみつちゃんをのぞいてハッピーエンドに見えなくもないんですけどね。
これはやはりその後の悲劇を思ってラストを見る方がいいのかなあ。

「釣女」狂言→歌舞伎化→文楽化の演目。華やかでおかしいお話。お笑い担当の太郎冠者は英大夫さん。
大名、咲甫大夫&美女、芳穂大夫のしゅっとしたカップルに、醜女は三輪大夫。
でも、醜女はお福ちゃんの頭なので「みにくくないぞ!」
動きと言動は怖かったかも(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月文楽公演1部「伽羅先代萩」

2013-04-15 21:36:30 | 観劇
【第1部】
伽羅先代萩 
 竹の間の段
 御殿の段
 政岡忠義の段
 床下の段

新版歌祭文
 野崎村の段

釣女

4月文楽興行です。今回は昼夜通しで見てきました。
私の観劇スタイルは、「1等じゃない」「床本買わない」「イヤホンガイド借りない」のないない3点セット。
けっして理解力がある訳ではない。単にケチなだけです、はい。
2等は2300円ですしね。でも、全席均一料金のときはなるべく前を取りますが。
そんなもんで、ぼーっとしている間に話がすすんで「はて?今のお方はどなたやったかいのぉ?」となること多々でございます。
しかも、予習してもあんまり覚えていないので、終わってから復習して「ああ、そういうことやったのか!」となること多々。
今回は昼に子どもなぶり●し、夜に首く●るという衝撃の描写がありまして、“ほへええ”と思っておりましたが、帰宅後じわじわともう一回同じ演目見に行きたい。
復習の結果思っております。
(人形やからというのもあるんかも知れませんが文楽では時たまスプラッタな殺戮場面があったりします。
う~む、昔の人って激しかったのね)

1部は演目が多かったこともあって、大夫さんも沢山でておられました。
「伽羅先代萩」は、大奥の中のお話で、乳母が殿様の息子が毒殺されないようにと自分が作ったもの以外は食べさせないようにしていたんですが、うまいこと言うてお菓子を持ってくる人がおったんです。これを断ったらその上の人のメンツをつぶすし、食べさせたらおそらく毒…。
そんなところに駆けよってお菓子を食べたのが乳母の幼い息子。憐れ息子は毒に苦しむのですがそれを仕向けた悪の化身が毒のことを気づかれないようにとえらい人からのお菓子を先に食べた罰と乳母の前で殺してしまいます。
顔色ひとつ変えなかった乳母は「なあんだ、殿様の息子と自分の息子を取り替えていたのね、隅に置けないヤツ」と悪の組織に勘違いされるんですが、その後ひとりになったところで亡きがらを抱きしめて慟哭…。うう、苦しい←私の心の声。
ここの大夫さんは複数の方が登場者それぞれになって語る手法で、咲寿さんが殿様の子ども担当なんですが、かわいいんですよね~。

この後の“床下の段”は、不思議な展開で(歌舞伎をなぞっているらしい)それは必要なんか?!と一瞬思ってしまいました。ああ、初心者の戯言です!!
急に展開が変わって床下で、はじめてでてきた登場者同士で闘いを繰り広げるもんですから何が何やら???
こういうもんなんですね。不勉強でございました。
ここでの衝撃はネズミの着ぐるみ…。人ほどもあるネズミとは本当に人が入ったネズミでした。いえ、ナカノヒトナドイナイッ!
ここの大夫さんは相子大夫。まさに怪演というのがぴったり。短い間で印象強し。
鼠以外の人形使いは玉佳さんと幸助さん、お二人の気合の入った戦いが見所です。
文楽に逢う 【伽羅先代萩 政岡忠義の段】
こちらで写真見られます!玉佳さん、いい写真!!

さて、長くなるので日記を分けました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする