令和7年初春文楽公演
第1部 午前11時開演
新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
座摩社の段
野崎村の段
第2部 午後2時15分開演
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
八段目 道行旅路の嫁入
九段目 雪転しの段
山科閑居の段
第1部 午前11時開演
新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
座摩社の段
野崎村の段
第2部 午後2時15分開演
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
八段目 道行旅路の嫁入
九段目 雪転しの段
山科閑居の段
初日、初席に行ったのははじめてかも。しかし、遅れていったので振舞い酒の設営を片付けているところだった・・・。
しかも、1等席売り切れていて場内満席。安い2等席は残っていたけど安い席が残るとは大阪らしくない!(偏見)ともかくお祝いムードたっぷり。
新版歌祭文はこれだけを見るとハッピーエンド的に思えるのは「野崎」の華やかな三味線のおかげだと思う。
今回久しぶりに上演された座摩社の段はけっこう笑いどころもあり。野崎村の段は何回も見ているけど、最後ってまったく船から顔出さないんでしたっけ?ちょっとぼーっとしている間に船も駕籠も動き出していた。久松を好きなおみつとお染の戦いはユーモラスではあるけど、おみつがかわいそう。でも、還俗はいつでもしたらいいと思う。
前回の公演から続いての「忠臣蔵」で、いよいよ大願かと思っていたら、途中まで。討ち入りまでするのか、ここで終わるのか?
山科閑居の段は単品でもかかるので何回か見た聞いた。ここも実は恋の話。娘が焦がれてしまったので婚約者の元へ母親とともにやってきたら、義母はあなたの父親の首をご所望ってサロメか。まあこれは本心ではないんやけど。山科閑居の段はこれでもかというどんでん返しで突っ込みどころ満載。でも、悲劇に向かって大きく動く段でもある。さあ、年内に討ち入りはできるのか。
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