彦根まで何故そんなに時間をかけて行ったのか…。
そうそれは、この方に会うためです!
ひこにゃん♪
いまや関西きってのゆるキャラとウワサされるひこにゃんさんは、彦根城築城400年祭の公式キャラクター(商店街にはしまさこにゃん、という別のキャラクターもいる)。被っているのは今は亡きバッファローズのヘルメットではなく、井伊家伝来の兜。なんでも、藩主を救った白猫から由来しているのだとか。キャラクターデザインは、ぴちょんくんなどをデザインした大阪在住のイラストレーターもろへんさんです。
グッズなどもかわいいのですが、なによりこの着ぐるみ(おっと、着ぐるみと言っちゃいけないのか?)の
動きが愛らしくてツボなのです。
Sっ気があるひこにゃんのブリーダー、
実行委員のブログが人気に拍車をかけて、全国にファンがいるのだとか。
↑写真で持っているのは名古屋のファンからの差し入れの“エビフライ”。you tubeなんかでは、ダンスしている様子なんかもアップされているのですが夏休みだし、見に来る人も沢山であんまり時間をとってもらえなくて残念。やっぱり平日のほうがいいのかな。
あ、でも…、
握手してもらいました☆
話は戻るのですが、彦根城に到着して売り場でひこにゃんがいる彦根城博物館のチケット500円を買おうとすると売り場の方に「ひこにゃんに会いに来られたのですが?」と聞かれたので素直にそうです、と答えました。「ひこにゃんは館内でも無料のスペースに出てきます。チケットを買わなくても見られますよ」とありがたいお言葉。そう言っていただきましたが、わざわざ兵庫から来たのでここは観光にご協力して入場券を買わせていただきました。庭園や古い邸内、貴重な茶器、兜など資料がある館内は見所たっぷりでした。
ここに行く前に入った食堂で温泉たまご入りうどんを「たまごぬき」でオーダーしたら、そっと値段を引いていてくれていました(恩着せがましくなく!)。滋賀の人はいい人だ…。
さて、ここまで来たからには、もちろんグッズ売り場へ。このひこにゃん、地元を盛り上げるための試みで「イラスト3種に限っては使用料0円」、企業が申請さえすればいくらでもひこにゃんを作っていいのだそうです。なので、滋賀の企業もいろんなものにひこにゃん、彦根城に行くまでの墓石屋さんにもひこにゃん。ひこにゃんの石像はいいのですが、売り物の墓石に付属品のようにちっちゃなひこにゃんが数体…。それから、彦根は「ブラジャー」の名産地だそうで(?)、ミニブラジャーなるブラの形をしたストラップも売っていましたよ。
近江高校がいま甲子園に出ていますが、初戦のときの地元紹介で「彦根の名産品」として
ひこにゃんが素振りしていたらしいです。…ブラジャーは紹介されたんでしょうかね。
そんな彦根の旅でした。