「平林」＠３年目の伝楽亭

３周年を迎える伝楽亭にて「平林」をさせていただきました。

【演目】
けい都さん　「ろくろ首」
ゆ乃月 「平林」

二人とも池田（小浜）の大会の資料作りもあってのエントリー。
けい都さんはいっつもかわいい。間抜けな男が愛らしい。けい都さんで笑ってた若奈さんは、私のときはマクラから難破船、本編で撃沈しておられました。


「平林」は、ちと怖いネタだということが二回目にして、よく分かりました。
というのも、繰り返しが続くのでどこやってるか分からなくなるんです←私が難破船。

ネタ下ろしのときもそれで「あれ？私間違えた？」と思った瞬間に間違えたので、今回は「あれ？」と思っても気にせず行くことにしました。
高座下りてすぐに「何か飛ばしてませんでした？」と確認しましたが、飛んでなかったようです。

終わってから、かろりさんちろりさんと若奈さんが持ってきて下さったお菓子をつまんで茶話会。
洋楽風文楽の企画が上がっていたことをここに報告いたします。

帰宅後、編集して応募資料完成。いよいよ投函です。

桂あやめ30周年！＠繁昌亭

あやめさんの入門30周年の会。繁昌亭は超満席です。
そして、全員に特製の手ぬぐいが配られました。

入口にはお花がいっぱい。お手伝いに来られてる芸人さんもいっぱい。

【演目】
桂團治郎　「狸賽」
桂あやめ　「妙齢女子の微妙なところ」
林家染雀　「質屋芝居」
桂あやめ　「たちぎれ線香」
仲入り
桂雀三郎　「遊山船」
姉様キングス　音曲漫才

年季明けしたばかりの男前・團治郎さん。
そういえば、お茶子さんもどこかの新しいお弟子さんみたいでした。
染雀さんは水曜にできなかった「質屋芝居」を。豪華鳴り物入りで。
あやめさんの新作は冬に聞いたときより面白かったけど、なんといっても古典。
「たちぎれ線香」…、あやめさんといえばリアルで誇張された女性像ですが、
番頭さんがでてきたころから新作とは違った奥行がぐんぐん広がり、
若旦さんも最初と最後では立体感が違っていて“魂の叫び”が。
よかった…。

ほんで仲入り明けに雀三郎さんの明るい「遊山船」。
ほんで、ほんで、お待ちかね姉様キングスですよ！
今回は「化粧もかつらも着付けもしてもらうんです♪（by染雀さん）」ということで、
出てきた途端「いつもと違う！！」



はい、こちら。終演後。あやめさんも至近距離の写真撮りたかったけど、染雀さんの写真を
撮るだけで時間かかったので諦めました。
ご本人もご満悦で「写真撮って～（by染雀さん）」とお喜び。
遠目で見たら芸妓さんに見えませんか？！
↑ちょっと見慣れすぎて感覚がオカシクなっているのかも…。
主役のあやめさん以上に嬉しそうなご様子を感じとっていただければ。

さて、今年のホワイトフェイスクリスマスは12/24ではなく、12/21（金）だそうです。
いろいろ楽しみがたくさん♪