お笑い怪談噺の夕べ vo.9 8/14

毎日盛り沢山で日記がたまってるでござる。明日から通常運転…。順次日記をアップします（8/16 伝楽亭、花丸さんの会）。
まずは、東京からやってきた舞歌さんをお連れしてのこちら。

8/14(金)
「お笑い怪談噺の夕べ vo.9」

【演目】
林家染雀 「化物使い」
笑福亭たま 「ホスピタル」
桂米左 「皿屋敷」
旭堂南鱗 講談「江島屋騒動」
笑福亭福笑 「金策幽霊」

真夏の風物詩。繁昌亭での怪談の会です。大阪出身の舞歌さん、東京で聞くことの少ない上方落語を堪能するのを楽しみにされていたそうです（翌日の素人落語まつりも）。
そして、最後にナイショにしておりましたお染ゆーれい登場。千秋楽のため、いつもよりテンション高く。

なんでも、仕込みのためにトリの福笑さんのときにロビーにでるとスタッフではない人がふたりロビーの椅子にかけている。
…外国人観光客やったわ！！私らどんなけ手薄やねん！！

とのことでした。
ふるまいこんにゃくをリクエストと5日通しでこられた方にプレゼント。舞歌さんは来年はリクエストをされるそうです←来年からはチラシにメールアドレスが掲載されるそう。

テンションの高いゆーれいさんは最後に、ゆーれいのしゃちほこ立ち（興味のある方は調べましょう！）を披露して御御足をご披露なさってました。





舞歌さんのリクエストの食道園の冷麺。

第三回素人落語まつりin池田

11時から17時45分までの大落語大会のお手伝いに行ってきました。落語も太鼓もないと気が楽だわ～←おいっ。
お手伝いしていた部分では、ほぼつつがなく終えてほっ。
帰宅も遅かったので本日はこのあたりで。



追記


演目はこちら。

夏休みも稽古

2時くらいまで寝れなくて、6時前に目がぱっちり開いてしまうという…いかん、睡眠リズムが崩れてる！という朝です。おはようございます。



昨日はお稽古会でございました。夏休みでも稽古。えらいと思うでしょ～、ところがどっこい、私はさらえもせず「軒付け」10分verをしたところが、しない方がよかったのでは？というひどい有様。まあ、今のうちに恥をかいたほうがやろうって気にもなるさ…。構成からやり直さねばということに。ほんとはすっくり語りたいのですが、うーむ…。。。
小亀師匠も稽古に励んでおられましたよ！
風鈴さんからアイスをいただき、蕎麦屋で打ち上げして、9月まで長期休業するちりとてちんでこの時期の特別メニュー盆カレーで締め。

さて、免許取ってからずーっとミッションだったのですが、この春にオートマに乗り換えました。苦労してとったミッションなので乗り換え直後は不本意な乗り換えと思っていたのが、



オートマってこんなに運転しやすいのか？！



20年前の免許取得時に高速教習がなかったため、いまだ高速には乗れませんが、池田には電車よりも車の方が早く行けるので車で。
すると、ちりとてちんで小亀師匠が泥酔モードに突入。風鈴さんとバスに乗って帰ると言い張っていましたが、送りますよ、と言って（この押し問答も三回くらいリセットされていた）ちりとてちんと小亀さんの自宅の間にある駐車場まで歩いてもらって、車で遠回りしてご自宅まで送迎。運転手さんは次回また送らなあかんから道を覚えました。
タクシー代代わりなのか、小亀さんが駐車場代と言って車のどこかにお金を置いてくれてましたが、それがどこか分からないので、そのうち小亀貯金としてお金が貯まっていくかもしれません。

トマトの炊き込み御飯

クックパッドで去年も話題になっていたトマトの炊き込み御飯を作りました。
炊く水をトマトの水分として大さじ4杯捨てる、と。




おーーーっと、ミステイク！

家に転がっていたトマトの中で一番完熟だったのがめちゃでかかった。大さじ4杯どころじゃなかった。炊き上がりがべちゃべちゃのリゾット状態。
もう一回炊いて水分飛ばしました。



入れるのは、オリーブオイルとコショウ、塩（レモン塩）。父母も食べるごはんなので、オリーブオイルを少なめにしましたが、好みでこれは多めにしてもいいと思います。
こらまた我が家で採れたバジルを添えていただきました。

告知と東西の出囃子の違い

福島が終わって脱力したまま夏休みに入りましたが、よく考えると落語の予定がありました←もっと先かと思ってた。
ご都合よろしければ…。

千林・伝楽亭
16日（日）さん歩ゆ乃月留五郎かかし四人会
2時
さん歩さん「ぞろぞろ」他一席
ゆ乃月「金明竹」、留五郎さん、かかしさん「お楽しみ」

伝楽亭8月の予定

岡山・岡山城　烏城灯源郷
19日（水）落語・寄席芸（天守閣2階　城主の間）
18時～19時30分
三ん生さん「幇間腹」　踊り　深川
みっちさん「月に群雲」
曲芸
ゆ乃月「化物使い」

烏城灯源郷

そうそう、この前の福島での下座は東西混合チーム。
太鼓はほとんどが福島在住、東京出身のとんぼさん。するとサゲた後のドンドンのタイミングが私が聞きなれているのよりも遅いのですよ。
サゲ→拍手→ドンドン
上方は、サゲ→ドンドン＆拍手　てな感じでしょうか。
江戸はそうなんだそうです。へ～そうなのか。何回も関東で出演していて気がつかなかったです。同じ出囃子でもスピードが違ったり、拍子木を使わないとか「お時間」を言わないとか東西の違いをはじめて知った次第です。

堀切亭 当日の様子

お昼ごはんの前にお菓子を食べ過ぎて幸先が思いやられる夏休み。今日のスクワットノルマは240回、が、がんばる。

さて、中家すゞめさんが先日の落語会の様子をHPにまとめてくださいました。

飯坂温泉で落語会　堀切亭　当日の様子


ええ、いかに私が事前、当日と「太鼓、太鼓」と騒いでいたのか…。
すみません…。昨夜もちりとてちんにて豊蝶さんに「で、どうやったんや。出囃子の録音はないのか？」と期待を込めた目で問い詰められました。

それにしても、この報告読んだら当日のあれやこれが思い出されて＜にんまり＞してしまう夏休みです。

仙台経由

話は戻りまして飯坂温泉を後にして早々に仙台へ。仙台では前日泊まりがけで聞きにきてくれた友達とランチ。12,3年前にいた会社の東北支店の彼女とは仕事はほぼ電話のやりとりだけでしたが、馬があってうちにも泊まりにきたり、東京に長期出張してたときも会いにきてくれたり、はたまた私が辞めるときも仙台に行き支店女子と合宿したり、縁とはどこでどう繋がり続けるものか分かりません。

彼女と別れて仙台空港へ。行きは神戸空港からスカイマークでしたが、帰りは関西空港にピーチで。スカイマークの仙台便は撤退するので、来年はルートを考えなくてはいけません（鬼が笑うわっ）。神戸空港も関西空港も遠いのだ。

窓際で、天気もよかったので写真が綺麗に撮れました。
仙台空港を飛び立ったのが15時15分、関西空港から我が家に着いたのが20時。大事に桃を抱えて帰宅。



飯坂温泉駅は自動改札じゃなかった！



ずんだシェイク！濃厚！



仙台空港を飛び立ってすぐ。
津波はここまで来たのだ。



富士山が少し見えた。



2個で200円の桃。

飯坂温泉

福島駅から単線の電車に乗ってやってくる飯坂温泉は雰囲気がある町でした。



宿はほりえやさん。打ち上げで食べきれずに持って帰ってきたアテを残して帰ってごめんなさい。。。
隣が鯖湖湯という松尾芭蕉も入った共同浴場です。こちらには入れなかったのですが、宿のお風呂も熱すぎた。シャワーはなく、蛇口にはホースが。それで埋めながら入るようですが、とてもじゃないけど私は入れませんでした。熱湯コマーシャルになりそうで。
宿の隣は鯖湖湯のバグダットカフェ。



朝ごはんは宿にとまったメンバー１０人で（ほぼ合宿）、すゞめさんが予約してくれたカフェへ。レトロな感じがオシャレなカフェの朝ごはんに女子部屋ならびにおっさん部屋でわいわいして、いざお会計という時になってお店の方が



すでにお代は頂いています。

落語会に来られた方が遠方から来られているのでこれくらいはさせてほしいと匿名で（ここ大事）支払ってくださっていたそうです。…なんて奥ゆかしい福島の方（T＿T）ありがとうございました。
いい思い出しかないです、飯坂温泉！

どうやら地域の違いがあるらしい

さて、私の出番は大トリ、福島のとんぼさんの前でした。小亀さん、圓九さん、私と上方勢が続いてのとんぼさん。
ネタは「化物使い」で…、前半部分のくすぐりがことごとくすべる。「え？え？」＆頭の中で＜ああ、先生のおさらい録音をもっぺん聞いておくべきだった＞などと考えつつも、いや、でも…。ひとつ目小僧がでてきてからはここぞ！というところは受けて心の安定が計れました。
打ち上げでその話をしながら私の疑問「笑う箇所が違うのかも」のとんぼさんなども同意してくださいましたし、仙台から聞きに来てくれた友達も「東北の人なかなか声出して笑わないから」とのこと。面白くない訳ではなかったのね、ほっ。

でも、そんなのをもろともせず、他のみなさんは建物が揺れるほどの大爆笑をなんどもとっておられました。

そんなこんなで笑いの地域差を感じた次第です。
そんなのを乗り越えて笑いをとれるようにいろいろ考えよ。

太鼓狂想曲

さて…本番の日ですよ。太鼓の。
練習用のバチも持参。会場入り後、すぐに三味線と合わせることになっていたので下座スペースに行くと…

た、太鼓の置き方が違う！！！！

私が練習してきたのと違って、

1.太鼓がどちらも上を向いていた。
2.脚が高く、立って叩く。
3.左右が逆。

福島のとんぼさんがほとんどの太鼓をされるので、その形でした。
見た途端…

((((；゜Д゜)))))))←こんな衝撃が。

立って叩くのは変更のしようがありませんでしたが、他は同じように変更していただきました。




そして、はじめて三味線に合わせることに。（三味線:研多さん、笛:圓九さん）というか、サゲのドンドンとひとつめの音はリードしなくてはならないことにやっと気がつく。
手が、手が、間に合わない。余計なことを考えてまっしろな時間を作ってしまう。
不安を残したまま、合わせは終わりました。
持参した稽古用のバチで布団とかばんを叩いて稽古。落語会がはじまってからは落語を聞きながら、手でふとももを叩いて過ごしました。

猿之助さんの出囃子「せり」を叩くときがやってきました。
二日前に先生に教えていただいた手がすくないバージョンを下座合わせ以降徹底してやっていたのですが、これは正解でした。本番はかなりペースが早くもともとのバージョンだったら手が間に合わなかったでしょう。
しかしながら、圓九さんの笛を間近で聞きながら、太鼓が間違えても気づかれないように大きな笛の音なんかなあとか考えたりする余裕はありました。

なんとか（へんなリズムになったところはありましたが←左手が弱い）空白は作らずに終えることができました。それだけなんですけど。。。リズム感がないとどこがおかしいのかも分からないので…。

ご指導してくださったみなさん、心配してくださったみなさん、本当にありがとうございました。ゆ乃月の夏は終わった…ような感じ。←予選敗退の球児



帰宅してしげしげと印刷されたプログラム見ていたら、お囃子に私の名前が。
な、投げ出さなくてよかったよ…。

飯坂温泉で落語会 堀切亭

中家すゞめさん主催の落語会に出るため、初の福島県。仙台空港を利用して一路、福島県は飯坂温泉へ。
松尾芭蕉も入ったという飯坂温泉は歴史が古い趣きのある温泉街、そこにある旧宅が落語会の会場です。



福島で、飯坂温泉で、落語会をするために一年間かけて準備をしてくださったすゞめさんに感謝です。また、お手伝いくださった福島のスタッフのみなさんもありがとうございました。

福島県に入ると、除染作業中の看板がありました。何台も復興作業に向かうトラックとすれ違いました。
復興が途中なこと、そして、簡単なことでないこと、それを目の当たりにしましたし、すゞめさんがその想いがあったからこそ、こんな大変な会を企画し、まとめ上げられたことがよく分かりました。

【番組】



はじめて共演する方、何回もご一緒してる方、何回かご一緒してる方。また新しい刺激をいただいたのでした。

続きます。

福島

落語会終わりましたー( ´ ▽ ` )ノ

あしたは

4時半起きで出立。のらっちが荷造りの邪魔をします…。

明日は初の福島県での落語会出演です。そして、初の…太鼓担当…。
飯坂温泉で落語会　堀切亭
出演者写真に何名かつっこみどころのある人が…。

そして、明日は！
Faye Wongの誕生日！生日快樂！

王菲 - 但願人長久 (官方版MV)


テレサの曲をカバーしたこの曲。丸い北京語が好き（テレサは台湾の標準中国語、それに対してフェイは大陸の北京語なのでちょっと違う）。
かれこれ20年以上、迷（ファンのこと）なのですよ、フェイ様の。

そして、こらまた偶然、先生の誕生日でもあります。

雉も鳴かずば@落語教室第164回目

落語教室です。
前回は「時うどん」の台本がなんかちょっと違うから手直しします、と言ったきり、違う稽古にかまけて手付かず。慌てて昼休みに台本を書きなおし書き上げました。自分が思ってるのに近づいた気がする。

では、今日はその台本チェックから、と立ち上がろうとすると、


先生「太鼓…するんですよね」


ど、どうしてそれを((((；゜Д゜)))))))
↑
お前が日記に書くからじゃ。

先生「雉も鳴かずば…」

長柄の人柱っ？！
いえ、先生のご厚意で急遽お囃子教室に。しかも、マンツーマンでみっちり。
向かい合って先生が長撥で鏡になって打ってくださいます（鏡になるとは鏡に映ったように動くこと）。
今まで余裕がなく叩く法則（右手と左手の）も考えず（言われてたかもしれんが…）叩いておりましたが、そこんところもきっちり。リズムやらテンポが崩れにくいということがあるのでしょう。

そして、私の手がついていかないところを先生がどんどんとこうすると叩きやすいと手をへらして譜面を書いてくださいました。

先生のご指導はたいへん…やさしく丁寧でした！！←書けと言われたわけではない。あと二日で変えた手を覚えないといけない。先生の誕生日に福島でがんばって叩いてきます。いや、「化物使い」もするんやけど。

で、先生が実演を見せてくださったのですが、なんですかあの手の、腕の動きは( ；´Д｀)踊りみたい…。あれ最初に見てたら太鼓します、とは言わなかったことでしょう！

明日がんばって稽古しよ…。

自慢の前髪

自慢の前髪、トイレで鏡を見る度に、どうだ、短かかろうとほくそ笑んでおりましたら、ぱっと個室からでてきた女の子が私よりも随分短くて…

負けた。

と思いました。