毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

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中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

ふじ丸 ラストクルーズ♪

2013年06月20日 | Weblog
2013 風待月 20日

天皇陛下が随分前に手術をなさってから
皇后陛下と歩くシーンをテレビで何度か見ましたが

階段などで
陛下が 皇后陛下の腕をつかまれていました


これは
天皇陛下の足が弱まり
皇后陛下に頼っていらっしゃる

とばかり思っておりましたが
反対だったのですね

あのような支え方もあるのですね

いつまでも 仲睦まじく お元気で♪




昨日の夕刊に
ふじ丸が最後の航海に出かけた

と、書いてありました

この ふじ丸 が出来た翌年
姉妹船として にっぽん丸が誕生


船の中身は大分違いますが



全長
全幅
喫水

ほぼ同じ

上がふじ丸
下がにっぽん丸



そして 2010年改装して下の写真



郵船の飛鳥のように呼ぶとしたら・・・・

にっぽん丸Ⅲ

船の寿命は長い
電車よりも長い

と思っていたのに・・・・・・


この船は まだ 船齢24・5年

まだ若いのにもう引退??

廃船されずにどこかで第二の活躍の場を得られるのでしょうか?


にっぽん丸の去就はどうなるのでしょう??



横浜の山下公園に停泊されている
氷川丸は
ふじ丸 にっぽん丸より 60年前の 1930年就航

30年間 客船から第二次世界大戦中の交換船・病院船
と その任務の変遷があったが
今は 横浜で解体されることなく
余生を過ごしている幸せな船です

1900年に就航した 信濃丸は戦後引き上げ船として活躍したのだから
50年以上現役でした


段々 船の現役年数も減少傾向

新造船の魅力 船の大型化に流されているように思われます

大型化して
倍の人数が乗れたら

一人頭 単価が半分

とは行かないでしょうが コストがそれだけ抑えられますものね


これからの船は
ますます 大型化されていくのでしょうか

そうなると 横浜のベイブリッジをくぐれる船は激減し

大桟橋に停泊できる客船は益々減ってしまう?




船の料金を下げるには他にも
時間を短くすれば良い

太平洋を渡るのに
貨物船だと 8日くらい 
客船だと ホノルルからでも 10日

もし 貨物船と同じ速力で突っ走っちゃえば


貨物船 24ノット
客船 21ノット

1ノットは カレンダーの 1の下の下一桁を並べた数ですから

1.852km
一時間で1.8kmしか違わなくても
船は信号もない大海原を走るので
一日で 44km
一週間で311km

貨物船はスピードが命
でも、
客船は安全が命

スピードは押さえても
ルートが長くなっても
船が揺れない快適な船旅を提供すべくルートが決められています



一日 船で過ごすのが 最低でも 3~4万円

期間が短くなれば そのまま 料金が下がります

でも、そうなると 船の魅力も下がっちゃいますね・・・・

やはり 船の上では ゆっくりした時間が過ぎていかないと
魅力半減

急ぐのなら 飛行機で行けばよい

家にいる気分でそのままで
荷物も持たずに次々と旅行が続いて出来るのです

さ~ 船の魅力はどこに見出し
それでいて
客船ファンを増やしていくには・・・・
ふじ丸を引退させ
商船三井は
これから何を目指すのでしょう?



と云うわけで?
今日は ふじ丸のTシャツを着ています♪





コメント
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