felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

『開運!なんでも鑑定団』で古いプラレールが鑑定品に

2016-12-09 22:34:20 | プラレール
先日6日に放送された『開運!なんでも鑑定団』で、古いプラレールが鑑定依頼品として登場した。
これまでにトミカの依頼品は何度かあった気がするが、プラレールは初めてではないだろうか。
駆け出しながらもプラレールコレクターの一人を自認する私である。
弾き出される鑑定額には興味津々。楽しく視聴させて頂いた。

鑑定品としてスタジオにズラリと並んだプラレール。
圧巻である。


中には最近の物も含まれているが、そのほとんどが入手困難品。しかも新品同様だと。
コレクターにとっては中身が新品もしくは新品同様ってのは必須条件なんだけど、箱に傷みが無いのは少ないからなぁ… 
ある所にはあるもんだ、うん。。。

ただ、どれもがコレクターにとっては見慣れた物で、コレはってのは無かったなぁ。
これらの中に、箱入りの「ロータリーじょせつしゃ」なんかがあれば高値必至なんだけど。

で、肝心の鑑定額。
車両単品70点が70万円。
そして、セット物12点が48万円の計118万円也。
さして価値の無さそうな物も含まれているが、全てまとめてならそんな物だろう。


少なくとも、一からビンテージプラレールを集めようとするのであれば、一度にこれだけの物を入手するのに118万円は安いと思う。
オークションなんかでチマチマ集めると、とてもこんな額では収まらないから。


北原照久さんの解説も面白かったね。
近郊形でんしゃ ふみきりえきセット」に価値がある事など、事前にネットなんかで調べたりしたのだろう。
「上下箱(じょうげばこ)」なんて箱の名称もコレクターの間での呼び名だし。
あと、評価の高い上下箱製品の中に「とうかいがたきゅうこうでんしゃ」が挙がったのにはチョッピリ苦笑。
「弁慶号」と「ちんちんでんしゃ」はともかく、そこは「しんだいとっきゅう」だろうと… 

ともあれ、これだけ状態の良い貴重な品々だ。
これからも大切に保管し続けてくれる方に譲られる事を願っている。

お前が買えばいいだろうって?
ゴメンなさい。鑑定に出た品のほとんどは持ってるんです。。。

私の好きなプラレール 『夏の臨時列車 153系急行列車』

2016-10-23 17:24:56 | プラレール
以前にも何度か記事にしているが、これも私の好きなプラレールの一つ。
夏の臨時列車 153系急行列車

2002年に一般店舗で販売された商品で、期間限定の単発販売品。
レギュラー販売品である165系の前面をオレンジ一色にしただけの半ば手抜き感がある商品だ。


とは言え、なかなかどうして。
結構153系のイメージが出てるじゃないか。
多少のデフォルメをプラレールらしいと考えるなら、十分納得出来る仕上がりである。

でも私のイメージでは、153系と言えば低運(低運転台の初期車)なんだよなぁ。
京阪神間を窓枠ガタガタ言わせながらモーター音唸らせてカッ飛ぶ低運の「新快速」。
これぞ153系

すみません。
回顧ジジイの戯言です。。。

横須賀線色と関西線色のプラレールを…

2016-09-29 22:45:45 | プラレール
以前、レア品のプラレールとして横須賀線色関西線色の車両をこのブログで紹介した事がある。
その時の記事を見たのだろうか。
とあるプラレールコレクターの方からメールを頂いた。

自身が熱心なコレクターである事や、これまでに収集した物のリストなど読んでいて楽しいメールだった。
で、本題。
これらを譲って頂けませんかと来たもんだ。

さすがコレクターと言うだけあって物の価値はお分かりの様だ。
提示された額は書かないが、正直、一瞬考えてしまうくらいの額だった。

揺れ動く心…
だがしかし、考えた末に丁重にお断りさせて頂いた。
これらは単にレア品というだけでなく、私にとって思い出の品でもあるからだ。

特に関西線色。
これなんて、私が幼少の頃に近鉄阿倍野百貨店で現物が売られていたのを今でもハッキリと覚えている。
ディスプレイとして組まれたレイアウト上を走る関西線色の2両編成。
これが当時欲しくって欲しくって…
でも結局買ってはもらえず、家にあった車両にクレヨンで関西線色を真似た色を塗ったくらいだった。

昔、欲しかった物の現物が数十年経った今ここにあるという事実。
それは私にとって、もはや金銭に換算出来るものではないのである。

だ・か・ら…
申し訳ありませんが、今回だけはゴメンなさい。。。

プラレールで『ポケモンGO』の自動孵化装置を試してみた

2016-08-29 19:36:02 | プラレール
『ポケモンGO』でレベルがそれなりに上がってくると、2kmで孵化する卵の処理が億劫になってきたりする。
5kmはともかく、2kmの卵ではほぼ雑魚ポケモンしか孵らないからだ。
かと言ってそのままにしておくと、新たに10km、5kmの卵の入手機会が減ってしまう。
そこで、何とかこの2kmの卵を労無く処理出来ないかと最近話に聞く「自動孵化装置」とやらを試してみた。

この「自動孵化装置」。
鉄道模型やプラレールなどの貨車にスマホを積んでレイアウト上を長時間走らせる事で、その分だけ歩行したと誤認識させて卵を自動で孵化させようというものだ。

なるほど。理屈としては通っている。
だが、理屈通りそれを実際に歩行したと誤認識するかには少なからずの疑問符が付く。

一部は私の推測だが、『ポケモンGO』における歩行距離は、30秒毎に入るGPS信号で捕捉する現在位置間の距離を加算して算出していると思われる。
それにGPSの精度上の問題もあり、数m程度の距離差では同一点と判断され移動した事にはならないのだ。
となると、30秒毎に最低でも10mくらいの距離差が生まれるエンドレスのレイアウトが必要という事になる。
実際にプラレールのレイアウトを組んだ人なら分かるだろうが、これ、結構な大きさですよ。
全部屋使って組んたところで、この条件を満たすのは難しいのではないだろうか。

ちなみに、立体交差を多用してレイアウト一周の長さを伸ばしたところで意味は無い。
肝心なのは、移動距離差だからである。

やはり、手軽に用意出来る程度のレイアウトでは無理なのだろうか。
そんな疑問を解消すべく、とりあえず1.5m四方の正方形レイアウトを組んで試してみた。
GPSの精度を考えると、この程度じゃ小さい事は容易に想像が付く。
しかし、あえてこの大きさで試したのは、一般家庭で手軽に用意出来るレイアウトが精々この程度の大きさだからだ。

画像の車両を一周ほぼ6mのレイアウトを30分間走らせてみる。
その結果、何km歩行した事になっているかを見たところ…

移動距離は0km。
つまり、この程度のレイアウトでは動いた事にすらならないのである。

やはり、そう上手くは行かないか… 

しかし、条件を満たすレイアウトさえ組めれば自動で孵化させる事は可能なはず。
なので「自動孵化装置」自体は机上の空論という訳ではない。
もし、そんなレイアウトを組める程の大きな屋敷や庭をお持ちであれば是非試して頂きたい。
きっと、2km卵のイイ処理方法になるはずだ。

500系エヴァ編成のプラレール 『プラレール ライト付500 TYPE EVA』

2016-06-25 22:36:31 | プラレール
Amazonで予約注文していた500系エヴァ編成のプラレール『プラレール ライト付500 TYPE EVA』が届いた。
現在JR西日本で運行中の実車に合わせ、レギュラー品の500系を塗装変更した先日発売の新製品だ。
一般的な3両単品の細長い箱ではなく、一見アドバンス車両と間違えてしまいそうな箱に入っていたのに驚きつつ開封してみる。

ほほぉぉ。。。
ちょっと紫の色合いが違うかなとは思ったものの、実車のイメージを上手く再現した結構イイ感じの仕上がりである。
多色塗装に有りがちの変な滲みも見受けられないし。
実車に対するプラレール故の車両長の短さも、デザインに大きく手を加える事なく誤魔化せている。

ただ、少し残念に思うのは、実車にあるワンポイント的な白い中間車が割愛されてしまっている事。


3両編成のプラレールでは仕方ないとは思うけど、どうせなら5~6両編成にして「いっぱいつなごうセット」で出せば良かったんじゃないかと… 
4両編成のアドバンス車両にはキッチリ含まれているので、尚更そう思ってしまうのだ。

ただでさえ版権絡みで割高な商品が更に高くなるだろうって?
いやいや。マニアである大きなお友達は、少々高くなる程度ではビクともしませんよ。
中間車が欲しいがために2つ買う人もいるんだから… 

プラレールの『寝台特急(しんだいとっきゅう)』における成型色の違い

2016-06-18 22:13:02 | プラレール
以前に書いた『寝台特急(しんだいとっきゅう)』には車両に貼られたシールが二種類あるの記事。
その記事の触りにチラッと書いた「成型色に若干色合いの違う二種類がある」についてブログ読者の方からメールを頂いた。

原文を載せる必要は無いと思うので内容を要約すると、読者の方が持っておられる『寝台特急』がどちらのタイプに属するのかを知りたいとのご相談だった。
そして、可能であれば色違いの二種類を色の違いが分かる様に並べた画像が見てみたいとのリクエスト。

なるほど。比べる事で初めて分かる色の違いである。
比較対象物無しでは分からないのは当然だ。
ならばという事で、早速色違いの二つを並べて撮ってみた。(TOPの画像

ちなみに、画像の左の物が「濃色」と呼ばれる生産数の少ないレアタイプ。
生産数の多い物より少し黄色っぽく見えるのが特徴だ。
参考までに中間車のサイド画像も載せておこう。
こちらは下が「濃色」だ。


どうでしょう。これでお分かり頂けたでしょうか。

謎の青い新幹線

2016-04-21 18:03:38 | プラレール
プラレール収集歴もそこそこの私が、未だにその正体が分からないプラレールの車両がある。
画像の青い新幹線である。

プラレール初期に販売されていた赤白の新幹線と同一の金型が使用されているこの車両。
ギアボックスなどのパーツ類も赤白の新幹線と同じ物が使用されており、見た目は色が違うだけだ。


青いと書いたが実際は紫っぽい水色で、実車とは似ても似つかない色合いとなっている。
もっとも、赤に白の新幹線も実車とは似ても似つかない色なのだが… 

この青い新幹線。
残念ながら後ろに続く車両が無い。
かなり前にヤフオク!で落札した物に、この先頭車だけが紛れ込んでいたのだ。
販売当時、中間車と後尾車もセットだったのか。
いや、そもそもプラレールの車両として販売されていた物なのか。
それすら不明なのである。

この青い新幹線の正体をご存知の方、どなたかいらっしゃいませんか? 

尾灯(テールランプ)が上にある『寝台特急(しんだいとっきゅう)』

2016-02-16 13:49:53 | プラレール
プラレールコレクターには今尚人気がある旧製品の『寝台特急(しんだいとっきゅう)』。
その成型色に若干色合いの違う二種類があるのは、その道の者には有名な話である。
しかし、それとは別に、車両に貼られたシールにも二種類あるのは案外知られていないのではなかろうか。

先頭車と後尾車に貼られている青いヒゲのシールには、正面部分にヘッドライトと尾灯(テールランプ)が上下縦に並んでいる。
実車を模写したものと考えると赤い尾灯(テールランプ)が下に位置するのが正当だ。
だが、何故か一部の製品には尾灯が上になっている物が存在するのである。(TOP画像の右側の車両)

まあ、この場合、二種類というより片方はエラー品と考えた方が良いのかも知れない。
実際に過去には別車両用のシールを誤って貼ったエラー品というのも存在した訳だし。
ただ、こちらの場合は貼り間違いではない事は明らかで、シールをカットする際に上下を誤ったという説が有力である。


ちなみに私が所有する『寝台特急(しんだいとっきゅう)』の内で尾灯が上になっているのは、この『しんだいとっきゅう こうげんのえきセット』に含まれる一編成のみ。
コレクション的には面白いかも知れないが、やはり実車同様に尾灯は下にあるのがイイよねぇ。
と言うか、もし今ならクレーム物??? 

『トミー 電動プラ電車セット』 水色の両運103系

2015-12-25 23:59:59 | プラレール
先月ヤフオクで入手した、およそ40年前の古いプラレール車両である。

プラレールの収集を趣味にしてから十余年。
ありがたい事にコレクションも日々充実し、ここのところ本気で手に入れたいという程の物の出品は皆無だった。
だが先月は違った。
めったに出ない上下箱と言われるタイプのビンテージ物が相次いだのだ。

そんな中、私が落札したのがTOP画像の物。
『トミー 電動プラ電車セット』の水色バージョン。
実はこれ、かなりのレア物なんです。

この「電動プラ電車セット」には車両の色違いバージョンとして、赤、黄、黄緑、そして今回の水色の4種類が存在する。


その内の赤、黄、黄緑については、若干赤の生産数が多かったらしいが、どれも似た様なものだった。
しかし、この水色は他の3色に比べて格段に生産数が少なく、私でさえ当初その存在を知らなかったくらいである。


そのため現存数も極少数だと思われ、この水色の両運転台仕様103系は幻の一品と言っても過言ではないだろう。

これとは逆に、後に金型を変えて「電車」として販売された片運の103系の場合、水色バージョンは大量に生産されたために然程珍しい物ではなくなってしまった。


手に入り難かった水色を希望する声が多かったのだろうか。
今となっては知る由も無いが… 

自動発着が楽しい! プラレールの「自動ステーション」

2015-11-11 23:40:32 | プラレール
『ふくせんプラレール ステーションセット』
1970年以前に発売されたプラレール初期の製品だ。
複線レールを使用した楕円エンドレスの直線部分に「自動ステーション」が組み込まれているというレイアウトとしては基本的なセットである。

この自動ステーション。
ホームに列車が到着すると発車ベルが鳴り、対面ホームで停車している列車が自動で発車するという今でも十分通用する大型のストラクチャーだ。
3両編成の列車がピッタリ入る直線レール2本分の長い島式ホーム。
初期のプラレールとしては、なかなか凝った物だったと言えるだろう。

ただ、このセットには車両が一編成しか入っていなかったために肝心の発着が自動では楽しめず、手動で解除ボタンを押す必要があった。
その点を考慮したのか、後にほぼ同内容のレイアウトで発売された『複線自動ステーションセット』には、新幹線とL特急の二編成がセットされている。


これで初めて自動の行き違いが実現できた訳だが、これなら複線でなく単線の行き違いの方が面白いのではないか?
と、メーカーが考えたかどうかは定かでないが、この単線版とも言える『東北上越新幹線・リレー号セット』も後年になって発売された。


趣味的に見て、東北上越新幹線とリレー号の組み合わせはナイスである。
だが、新幹線とリレー号が同一線路を走るのは如何なものか??? 
なんて考えてしまうのは我々大人だけで、本来のユーザーである(?)子供達には関係無かったんだろうね。

こうして見ると、細かいマイナーチェンジはされているものの、この自動ステーションはそこそこ息の長いストラクチャーだったはずだ。
しかし、それとは逆に、セット自体が高額となってしまうためか生産数はそれほど多くはなかったらしい。
それに加えコレクター人気は高いので、入手難易度はどれもが激高となっている。

レイアウトに複数の列車を走らせるにはもってこいの自動ステーション。
私の好きなストラクチャーの一つである。

プラレール 『全自動ふみきりセット』

2015-08-30 21:26:09 | プラレール
トミー『全自動ふみきりセット』
今から40年以上前に生産販売されたプラレールのセットである。

小学生になるかならないかの頃だったと思う。
阿倍野の近鉄百貨店6階のおもちゃ売り場。
デモレイアウトで見た電気仕掛けの自動遮断機に心を惹かれ、とても欲しかったのを今でも鮮明に覚えている。
残念ながら買ってはもらえなかったが、コレクションの一つとして今は私の手元にある。
ちなみに箱には昭和47年の検印が押されているので、私の記憶もほぼ正確だった様だ。

当時一般的だった平たい仕様の箱に入ったこのセット。
とにかく箱がデカイのだ。
色々なセットを持っているが、手持ちの中では一番大きい。
縦横のサイズが48×60(cm)と、置き場所にすら苦労しそうなサイズである。(と言うか、実際苦労している… 

このセットのメインとなる全自動ふみきり。
直線レール2本分の長さもあり、一体型の情景部品としては最長クラスだ。


こんな物が中央にドカンと収まっているのだから、この箱のサイズにも頷けるというもの。
とは言え、さすがにここまで大きくなると流通過程でも扱い難かったのか生産数は少なかったらしい。

昭和40年代と言えばプラレールの初期時代。
情景部品にしても、まだそう多くはなかった頃だ。
そんな時代に電池仕掛けの自動踏切である。
しかもレイアウト全体では、汽車・自動車・踏切と、計3本の電池を使用するという大掛かりなセットになっている。
当時としては、かなり力を入れた物だった事は間違いない。

汽車の通過時に自動で遮断機が下り、踏切に差し掛かった車は停車。
そして汽車が通過し、遮断機が上がると車が発車。
全てが自動で行われるこのギミックに、私を含めた当時の子供達は、さぞかし夢中になった事だろう。

しかし、そこで気になってくるのが当時の価格だ。
箱の隅には今は無き「丸物百貨店」の値札が残っているのだが、残念な事に値段の印字は経年により綺麗サッパリ消えてしまっている。
果たして当時幾らしたセットだったのだろうか。
決して安くはなかったはずだが、とても気になる… 

幻のプラレール 『天神地下鉄』

2015-08-03 22:52:00 | プラレール
プラレールコレクターの間で幻と言われている物の一つに『天神地下鉄』と呼ばれる車両がある。
今から30年以上前、九州の極限られた地域で短期間のみ販売された物だ。

この車両は、通常販売品であった営団仕様の「地下鉄電車」をベースに、シールのみを貼り替えて福岡市交通局の地下鉄仕様とした物だった。
シールを貼り替えただけなので、車両正面の営団マークがそのままなのはご愛嬌。
それでも何となくそれっぽい感じに仕上がっているのは素晴らしい。

そんな半ばやっつけ仕様だったにも関わらず、単品とセット物の2種類のラインナップで販売されていた。
単品販売は、細長い箱に入ったお馴染みの3両編成の物である。
専用デザインの箱の物と、通常販売品の「地下鉄電車」の箱を使い、中身だけを『天神地下鉄』とした物があった。

セット物の方は、これまた通常販売品であった「ちかてつふくせんセット」の車両を『天神地下鉄』とした物だった。
ただこちらの方は、セットに含まれるストラクチャーである「ちかてつのえき」にも少しばかり手が加えられていた。
駅名標に記されている次駅を「てんじん」と「はかた」としているのである。


ともすれば見落としてしまいそうな部分だが、こんな所にまで変化を付けるという拘りようには並々ならぬものを感じてしまう。
ご当地物の走りとも言える『天神地下鉄』だが、一体どんな経緯でリリースされた物であったのだろうか。

そんな幻の『天神地下鉄』ではあるが、残念ながら現在私の手元には無い。
画像の物は、状態があまり良くなかった事もあって10年以上前に手放してしまったのだ。
それはそれで後悔はしていないが、いつの日にか完品に近い程度の物を手に入れたいものである。

エボルタ電池鉄道99系

2015-04-08 23:00:00 | プラレール
『エボルタ電池鉄道99系』
聞き慣れないこの車両は、去年11月に実施された「廃線1日復活チャレンジ」で廃線跡の線路を実際に走ったエボルタ電池99本を動力源としたオリジナル車両である。
そして、このパッケージに入ったプラレール車両は、その廃線復活チャレンジイベントに伴う応募によるプレゼント景品なのだ。

実際に走った車両をプラレール化。
しかも新規金型による製作で、すぐに遊べる様にとエボルタ電池まで付属しているのだ。
パナソニックとしてもかなりの力の入れ様だったのが伺える。

車両は以前商品化されていたキハ40より一回り小さい。
また、動力ユニットはこれまでの物とは違い、私としては初めて見る方式だ。
単三電池の下にモーターが配置され、屋根上のスイッチもかなり小さくなっている。
多分これが先頃リニューアルされた新しい動力方式なのだろう。(最近の車両には触れていないのでよく分からないのだ… 


なるほど。この方式だと、これまで不変だった動力ユニットの長さ分を解消できる。
その結果、長さを含めた車両デザインの自由度が増す事になる。
なかなか考えたなって感じだな。

この『エボルタ電池鉄道99系』。
プレゼント景品なので当然非売品なのだが、「ヤフオク!」には結構な数が出品されている。
現在の落札相場は2000~3000円ってところだろうか。
もし気になる方がいらっしゃれば、参加されてみては如何だろうか。

Peach × ラピート 「ハッピーライナー」のプラレール

2015-02-26 21:31:16 | プラレール
新製品の『ぼくもだいすき! たのしい列車シリーズ Peach×ラピート ハッピーライナー』を家電量販店のおもちゃ売り場で見掛けたので買って来た。

モデルは今年8月末までの予定で運転されているラッピング車の「ハッピーライナー」
レギュラー品である南海ラピートの色替えで、3両編成ながら実車のイメージをよく表現している。

ただ、実車は中間の3~4両目にデザイン的な特徴がある6両編成。
それを3両編成であるプラレールでの表現に苦心したのだろう。
実車とは少しばかり違うデザインに仕上がっている。
とは言え、そんな事を気にするのは対象年齢とは掛け離れた一部の者だけで、当の子供達はお構い無しだ。

「ぼくもだいすき! たのしい列車シリーズ」という量数限定の単発商品。
人気車両であれば一気に品薄となるのだが、さてこれはどうなるか?
地元関西では結構売れると思うんだけどね。


ちなみにコレが「ハッピーライナー」の実車。
また撮りに行かなくっちゃな。

リニアモーターカーのプラレール

2015-02-04 23:08:30 | プラレール
これまでにオリジナルの限定物プラレールを幾つも販売している「日車夢工房」。
先日より、新たにリニアモーターカーのプラレールの販売を開始した

リニアモーターカーのプラレールと言えば、昔々にフリーデザインの物が販売されていた。


フリーデザインが災いしたのかどうかは分からないが、お世辞にも人気があるとは言えない商品だった。
しかし今回は、山梨の実験線で走行中の「L0(エルゼロ)系」リニアモーターカーがモデルとなっている。
実車のそのスタイルからして子供達には人気が出そうなものなのだが… 

TOPの画像(日車夢工房の通販サイトから拝借)がそのリニアモーターカーのプラレール。
正直、かなり微妙な出来である。
サイズがサイズだけに多少のデフォルメも仕方ないのは理解するが…
果たして子供達の目には違和感無く映るのだろうか。

まあ、限定物である以上は購入するつもりではいる。
だが、その価格2916円(税込)。
これまた限定物である以上は仕方ないのではあるが、市販品なら定価の3割引にポイント10%で購入する私である。
結構な割高感を持ってしまうのだ。
しかも通販なので送料まで掛かってしまう。
いつもなら割り切って購入出切るのだが、このリニアモーターカーの場合、「なんだかなぁ。。。」って感じなのだ。

とは言え、どうせ購入するのである。
売り切れない内に、とっとと申し込んでおくとしましょうか。(と言うか、売り切れるのか?